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自衛官と結婚して後悔した6つの理由とは?自衛官の妻になるメリット5選も自衛官と交際経験のある筆者が解説

自衛官は結婚相手としてかなり人気の高い職業です。公務員なので世間からの信用もありますし、給料も安定しています。しかし、その一方で自衛官は「転勤族」としても有名ですよね。実際に自衛官と結婚したら、どのような生活を送ることになるのか想像がつかない人がほとんどでしょう。そこで本記事では、自衛官と結婚して後悔した6つの理由と、自衛官の妻になるメリット5選を、自衛官と交際経験のある筆者が解説します。自衛官との結婚を迷っている人の参考になれたら幸いです。

自衛官と結婚して後悔した6つの理由

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結婚する前は自衛官の妻として、どのような生活を送ることになるのか想像できないものです。実際に自衛官と結婚した人が後悔した場面とは、一体どのような時なのでしょうか。ここでは、自衛官と結婚して後悔した6つの理由についてご紹介します。

その1 家に帰ってこない

自衛官は仕事の都合で家に帰ってこない日が多いです。頼りになるイメージの自衛官ですが、実際は家を開けている日が多いため、一人暮らしまたは母子家庭のような状態になってしまいます。とくに子供が小さい頃は家事や育児に忙しいので、夫の手を借りたいときもあるでしょう。夫とはある程度の距離感を保ちたく、半単身赴任のような状態が嬉しい人は良いですが、やはり結婚してから家を空ける日が多いと後悔してしまう人が多いようです。

その2 休日が合わない

自衛官の夫と休日が合わないときに結婚を後悔することがあります。自衛官は公務員ですが、土日や祝日にも仕事が入ることが多いため、記念日デートや特別な用事があっても予定を立てづらいでしょう。また、子供がいる家庭は入学式や卒業式、運動会などの行事にも家族揃って参加することが難しいです。しかし、お盆休みなどの長期休暇は2週間ほど取れるので、家族旅行をしっかり楽しむことができます。

その3 給料が少ない

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自衛官は公務員ですが、意外と給料が少ないことに結婚してから気づく人もいます。給料は毎月安定しているのですが、決してたくさん貰えるわけではありません。新卒の頃はとくに金額が少なく、勤続年数が上がるにつれて徐々に貰えるお金も増えていきます。そのため、自衛官と結婚したての頃は贅沢な暮らしはできず、むしろ共働きで生活費を稼がなければならないと思っていた方が良いのかもしれません。

その4 転勤が多い

自衛官と結婚して後悔したことの一つに、転勤が多いことが挙げられます。転勤先は全国にあり、夫について毎回引っ越しするとなるとかなりのストレスになるでしょう。その土地に慣れてきた頃に、新しい場所に引越しが決まるという事もざらにあります。また、転勤の回数も一般の会社に勤めている人に比べて圧倒的に多く、役職のある人では10回以上も転勤の経験があるそうです。引越し費用に関しては会社が負担してくれるので、お金の心配はありません。

その5 定年退職の年齢が早い

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自衛官は定年退職の年齢が早く、54歳からリタイアできます。定年退職が一般の人に比べて早いのは、老後の自由な時間が増えて良いようにも感じますが、十分なお金の蓄えが無ければ老後の生活が苦しくなってしまうでしょう。退職金以外にも給付金が貰えたりしますが、それだけではお金に余裕がないので、年金が受給されるまでの間に再就職する人が多いです。定年後に雇ってもらえる可能性も決して高くはないため、不安な要素の一つになるでしょう。

その6 浮気の心配がある

自衛官は浮気や不倫が多いため、結婚を後悔することがあるでしょう。自衛官は日々厳しい訓練を行うなかでストレスを抱えており、また男性の多い環境のため女性への欲求が溜まりがちです。女性との出会いが少ないと思われている自衛官ですが、上司や同僚から飲みに誘われることも多く、スナックなどへ足を運ぶ機会もあります。そこで、女の子と浮気や不倫といったタブーな行為に走ってしまう人も少なくないでしょう。

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