スピリチュアル

性格がきつい人はどういう人?関わるメリットはある?スピリチュアル的な4つの意味をカルマに詳しい筆者が解説!

言い回しが攻撃的、はっきりと物事を言う、などの性格がきついと感じる人は周囲にいませんか?イヤなわけではないけれど関わりたくない、きつい人にはそんな感情を抱いてしまいますよね。今回は、そんなきつい人に秘められたスピリチュアル的な意味をカルマに詳しい筆者が解説していきます。きつい人と関わる際のメリット・デメリットも紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください!

そもそも「きつい人」とはどんな人?

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スピリチュアル的に「きつい人」とは、攻撃的な言動や意地悪な行動を他人にぶつける人です。自分や他人に厳しく、しっかりしていることから「きつい」と思われる人とは異なる、相手に利益を全く与えない存在と言えます。 その性格は外見やオーラに出ることが多く、きつい人の多くは独特の目つきや瞳、他人を警戒させたり、不快感を与えたりするのが特徴です。

普通の人とは明らかに異なる雰囲気、嫌な感じを放っていることがほとんどなので、霊感やスピリチュアル的な力がない人でもすぐに分かるでしょう。この時に感じる「なんだか苦手」や「あまり関わりたくない」という感覚は正しいものなので、相手と適度な距離感を保つのがおすすめです。

きつい人のスピリチュアル的な4つの意味

きつい人に込められたスピリチュアル的な意味をチェックしていきましょう。きつい人がどのような存在であるのか、どのような悪影響を持っているのかを知ることができれば、人生を邪魔されないようにガードできるはずです。

1:支配欲が強いコントロールフリーク

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性格がきつい人は、周囲の人々や状況に関して強い支配欲を持っていることがほとんど。自分がリーダー的な存在となってすべてをコントロールしたいと考えています。相手や周囲のことを思ってリーダーシップをとってくれる人は良いですが、きつい人のほとんどは支配欲を満たすために傍若無人な態度をとるだけです。

そんなきつい人のそばにいると、さまざまな面で干渉を受けるため、ストレスが蓄積されていくでしょう。行動や発言に文句を言われたり、何かと命令されるようなことが増えるため、良い関係性を築くことは難しいと言えます。

2:本当はいつも自分に自信がない

性格のきつい人は、自分自身に自信がなく、それを取り繕うために人当たりが強くなっていることも少なくありません。自分を大きく、立派に見せようと必要以上に思っているため、わざわざ周囲を攻撃して強さをアピールしたり支配しようとします。 この場合のきつい人は自分の弱さを深層心理では認識しているため、付き合い方を考えてくれる人や、導いてくれる人と出会うと人が変わることも多いでしょう。

しかし、そこまでするにはきつい人の批判的な言動や性格に耐えて相手と親しくなる必要があるため、忍耐と体力が必要になります。

3:エナジーヴァンパイアである

エネルギーの補充を他人のエネルギーで行うようなエナジーヴァンパイアの人は、性格がきつく周囲を傷つけがち。自分のエネルギーを消耗すると他人にきつく当たってエネルギーを奪ってしまうのです。一般的な人は自分で娯楽やセルフケアによってエネルギーを補充しますが、エナジーヴァンパイアの人はそれができず、他人に依存します。

依存された人は相手からきつい態度を受け続けるため、辛く惨めな気分になり相手のことを憎むようになるでしょう。毒親やパワハラ上司など、きついエナジーヴァンパイアは日常に潜んでいるので、ターゲットにされないよう注意することが大切です。

4:常に埋まらない心の隙間を抱えている

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他人の注目を集めたい、自分にたくさん構ってほしいと常に考えている人もきつい性格で周囲を振り回します。このような人は幼少期のトラウマや人間関係で傷付いた経験などを持ち、常に埋まらない心の隙間を抱えていることが多いのです。可哀想な人ではありますが、自分で自分を癒す努力をしない自分勝手な人でもあります。

相手を導きたいと考える場合は承認欲求が高い、注目されることに執着しているということを指摘し、治癒の協力をしてあげると良いでしょう。そうでない場合はなるべく距離を置き、可能であれば縁を切るのがおすすめです。

きつい人に出会うのはカルマが原因かもしれない

きつい人によく出会う、きつい人からターゲットにされることが多いという人は、相手にだけでなく自分自身にも問題があるという可能性が考えられます。人の出会いはカルマによって影響を受けることが多いため、きつい人と関わることが多いのであれば、それなりのカルマを抱えている可能性が高いのです。 例えば現在は改心していても、誰かへ意地悪をしていた、きつい人として振る舞っていたなどの過去がある場合は、その行動がカルマを作っているかもしれません。

心当たりがある場合は、そこでの行いが現在「きつい人と関わるという苦行」で精算されていると言えます。この場合は自分が成長するためと考えて、相手と上手に付き合ったり、自分の経験を活かして相手を導いてあげると良いでしょう。

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