スピリチュアル死について見えない力

生まれ変わりはあるのか?死後の魂のゆくえは?現在世界的に信じられてる3つの説を霊感家系の筆者が解説!

魂は成長を求め続けるエネルギー

生まれ変わりをそれぞれの解釈で捉える3つの説を解説しましたが、全てに共通していることが「魂の成長」です。目的や解釈は異なりますが、最終的には魂が成長することで地球やスピリチュアル的な世界に貢献しています。意識をしていなくても、私たちは生きているだけで存在意義があるのですす。このことからわかるように、魂は私たちが考えるよりももっとパワフルで、壮大な存在。

特に前世の記憶がない人や、スピリチュアル的な世界に懐疑的な人はピンとこないかもしれませんが、幽霊のようなネガティブな存在ではないのです。神様の分け霊、分身であり、1つ1つが尊い存在として地球で学び続けています。

生まれ変わりに関する興味深い5つの情報

ここからは、伝承や研究、考察で導き出された生まれ変わりに関する情報を紹介していきます。生まれ変わりに関して多面的に、深く考察したい人はぜひチェックしてみてください!

1:前世の記憶を日常的な方法で思い出すことができる

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現世で生きる人間のほとんどは、自分がこれまでにたくさんの人生を繰り返してきたことを覚えていません。過去世どころか、前世を覚えている人もごくわずかです。しかし、物質的に見えている肉体には治まらない私たちの霊的な部分には、これまでの人生がしっかりと蓄積されています。そのため、明確に記憶していなくても条件反射や感覚的に過去世を思い出すことがあるのです。

なんだか見覚えがある、前から知っているような気がする、などの感覚は過去世を思い出しかけている可能性が高いと言えます。このような感覚や、スピリチュアル的な方法を頼りに自分を研ぎ澄ましていくと、個人差はありますが前世や過去世を思い出しやすくなるようです。

自力で前世や過去世を思い出す方法

・デジャヴ
・瞑想
・チャネリング
・フラッシュバック

2:死んでから生まれ変わるまでの期間は平均して4年前後

物質的な肉体が滅びると、私たちの魂は非物質的世界、いわゆるあの世に帰ります。そして再び新しい肉体でこの世界に生まれてくるまでの期間は、平均して4年前後だと言われているのです。この数字は、生まれ変わりをオカルティズムではなく、科学的な側面から研究している中部大学教授、バージニア大学客員教授の大門正幸教授による研究で導き出されました。

大門教授は2,600例にも及ぶ過去世の記憶を持つ子供の実例を集め、分析してこの期間を割り出したのです。証言と過去に実在していた前世と思わしき人を照らし合わせることで、この期間が判明しました。伝承や霊能者の意見を見ると100年以上の期間を要している魂も存在しているため一概には言えませんが、大まかな参考になりますね。

3:人間は人間にしか生まれ変わらない

人間に生まれてきた魂は、死後生まれ変わるときも再び人間になると言われています。人間は人間にしか生まれ変わらず、他の動植物になる可能性はないそうです。これは、人間の魂と動物の魂が、死後に導かれる世界が異なるためだと言われています。この意見は多くの霊能者や宗教が主張していますが、仏教の死生観とは食い違っているのが特徴。仏教では来世に六道が用意され、人間以外にも動物や鬼、高次の存在に生まれ変わることもあります。

むしろ人間に転生する可能性の方が低いくらいです。この情報に関しては諸説があるためはっきりとしたことは分かっていませんが、生まれ変わりの条件の1つとして認識しておくと良いでしょう。

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