今回は、そんな生理的に無理な人からわかる、スピリチュアル的なメッセージを紹介していきます。生理的に無理な人の存在で悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
生理的な嫌悪感とは
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まず「生理的」という感覚は、人間の本能が関係している感覚です。つまり、生理的な嫌悪感というのは、「明確な理由が見当たらなくても本能的に苦手」ということ。決して気のせいではなく、私たちの内側に存在する本能による判断だと考えると良いでしょう。
そのため、生理的に無理な人がいるからといって、自分のことを責める必要はありません。自分の心が狭い、自分が大人気ない、と考える人も多いようですが、決してそれだけが理由ではないのです。本能が導く感覚を信じてみましょう。
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スピリチュアルにおける無理な人の存在理由
そもそも「無理だと感じる人」は、スピリチュアル的な面で見ても重要な存在です。無理な人が全くいない方が不自然だと言えます。「無理」という感覚が魂や内面の成長を促すことがあるため、無理な人が現れるのは、永久に成長を続ける私たちの宿命なのです。
無理な人はその存在で私たちに気付きや逆境を乗り越える力、発想を転換する力などを授けてくれます。決してその出会いは無意味ではなく、私たちの成長のための重要なフローなのです。このようなスピリチュアル的な理由を知ると、人間関係における不和も前向きに捉えられますよね。
生理的に無理な人のスピリチュアルな6つの意味
それでは早速、生理的に無理な人のスピリチュアル的な意味をチェックしていきましょう。特に生理的に無理な人の存在で自分を責めてしまっているような人は、これらのポイントを理解して心を落ち着けてくださいね。
1:人生において関わる必要のない人
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生理的に無理だと感じる人は、あなたにとって「関わる必要のない人」の可能性が高いです。高次の力が、その相手に時間を割く必要はありませんよ、と教えてくれています。
この場合、無理に相手を好きになろうとしたり、良い関係を築こうとしても不毛なので、とにかく縁を切ってしまうのが良いでしょう。時間をかけて相手との距離を縮めても、何かに発展することはありません。自分も相手も悪くなく、相性が悪いだけだと割り切ってみてください。
2:波長の相性が良くない
人はそれぞれ波長を持ち、友人や家族はその波長に影響され合って過ごしています。この波長の相性が良い相手には、居心地の良さや信頼感が生まれるものです。しかし反対に、波長の相性が悪いと生理的な嫌悪につながります。
波長の相性の悪さに関しても、自力でどうにかするのは難しいでしょう。そのため、生理的に無理だと感じる相手を克服しようとするのは不毛だと言えます。波長ばかりは魂や内なる自分から発せられるものなので、相手に合わせてコロコロと変えるようなことはできません。深く関わらずに一線を引いて接するのがおすすめです。
3:カルマを乗り越えるための障害的存在
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魂の成長のために課せられたカルマによって、生理的に無理だと感じる人に出会っている可能性もあります。この場合は、生理的な嫌悪感を克服し、無理の向こう側にある相手の気持ちや信頼があなたの成長材料になるのです。
この見極めは少々難しいですが、ある程度相手と接してみて、自分と相手に何つながるような点があるかどうかをチェックすると良いでしょう。生理的に無理でも共通点があったり、共感できる部分が見つかれば、相手はカルマとして現れたあなたの成長を助けてくれる人かもしれません。
4:過去世で因縁のある相手
私たち人間は記憶にないものの、今までに多くの人生を繰り返している存在です。そのため、過去世で因縁のある相手も一定数存在しています。過去世で最悪の関係であった・相手に殺された(もしくは殺した)・裏切られた、などの因縁を持っていることが多いそうです。
この関係性は「カルマメイト」と呼ばれ、お互いのカルマを昇華するために出会います。一生顔を見たくない、関わりたくない、という強烈な嫌悪感を感じることがありますが、相手とは偶発的に関係性が続いていくのが特徴です。