ニートを子に持つ3つの親の特徴とは?子供の特徴や脱却のための4つの対策も含めて3人の親である筆者が解説 – ページ 3 – Mistory[ミストリー]
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ニートを子に持つ3つの親の特徴とは?子供の特徴や脱却のための4つの対策も含めて3人の親である筆者が解説

3.アルバイト

アルバイトを通して社会に参画していくという方法もあるでしょう。これまで社会での実務経験がないために、いきなり正社員としてスタートすることが難しいと思ったなら、まずアルバイトから始めてみてください。

そこで仕事を続けることができるようになれば、就労意欲も芽生えてきて、働くことに対する喜びを知ることになるでしょう。

4.就職支援サービスの利用

ニートから脱却する方法が分からない場合は、就職支援サービスを利用してみることも1つの方法です。ハローワークは国が運営している職業安定所で、求人紹介から職業訓練・雇用保険手続きまでサポートしていますので、アドバイザーによる指導を受けてみるといいでしょう。

親が子供の前でやっていけないこと3選

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その一方でニートを持つ親が子供の自立のために絶対にやってはいけないこともご紹介しておきましょう。特に小さな子供さんをお持ちの親御さんはしっかりと認識しておく必要があります。

1.いつも不平不満を言っている

子供の前で不平不満を言ってはなりません。特に家族が集まるリビングで不平ばかり言っていると、空気が悪くなり子供はその空間にいたくないと感じてしまいます。そのため自分の部屋に逃げていくようになり家族内でのコミュニケーションが希薄になっていくので、注意してください。

2.子どもの話を聞かない

子供の話を聞かないという点があります。子供が親と話をするのは、自分の自慢話を褒めてもらいたかったり、不平不満を聞いてもらいたいため。学校で起こった辛いこと・嫌なことを親が聞いてあげることで、ストレスを解消することができます。

しかし、両親が子供の話を受け付けず自分の意見ばかりを子供に押し付けていると、次第に子供は親との会話が苦痛になるはず。

自分の部屋に戻り、ゲームなど自分の世界に閉じこもってしまうのです。

3.勉強しなさいという口癖

本来、子供にとって家庭は癒しの場であるはず。しかし、両親がいつでも「勉強しなさい」と口酸っぱく言っていると、それだけに家庭の中が面白くなくなってきます。

このように幼い頃からの環境が災いして、成人してから子供がニートになってしまうことになるので、親御さんは子供が心身ともに成長できる環境を意識しておかなければなりません。

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