3.争いたくない
他人の顔色をうかがう人は、とても傷つきやすく繊細な人も多いため、他人と争うことを嫌う傾向があります。
仕事で議論をするシチュエーションでも、他人と意見が違うことで言い合いになった時、普通ならあまり気にしなくてもいいことをズルズルと引きずってしまうこともあるでしょう。
自分の言動で衝突しまい、人を傷つけたくないという心理が働くために人の顔色をうかがいながら、傷つかないよう争うことを避けようとするのです。
4.いい人と思われたい
常にいい人だと思われたいという心理が働く場合も考えられます。誰でも多くの人から好かれたいと思うことがあるでしょうが、特にその気持ちが強い人は、顔色をうかがう傾向が色濃く見受けられるのです。
そうすることで相手の気持ちを察知して、相手が喜びそうな行動を取ることで周囲からいい人と思われたい承認欲求が強いのかもしれません。
顔色をうかがう人は自分を優先できない?
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常に周りの顔色をうかがっている人は、自分のことはさておき、往々にして他人の気持ちを優先してしまう傾向が見られます。その結果、自分が考えていることや望んでいることは後回し。日常的に他人の顔色ばかりうかがっているため、自分の考えや意見を主張することもできない。そのため自分のことは優先できずに悶々としてしまうのです。
他人から使われてしまうことも
このように人の顔色をうかがってばかりしていると、他人からは「都合のいい人」と思われてしまい、何でも言う通りに動いていくれる人となり、使われてしまう人になる恐れがあります。
厳しい言い方をすると、他人から見れば、都合よく扱いやすいということになるのではないでしょうか?無理矢理に相手の仕事や都合を押し付けられたりしてしまうので、損ばかりしてしまうのです。
1.嫌われることを気にせず発言しよう
1つは嫌われることを気にせず発言する勇気を持つこと。いつも他人の顔色をうかがっている人に、自身の心の中で嫌われることを恐れているはずです。しかし、よく考えてみると、人の価値観はさまざまなので、意見が違うことは決して珍しいことではありません。それだけですぐに嫌われてしまうと思う必要はないのです。
たいていの人は自分の考えと異なったり、意見が食い違っていても、よほどのことがない限り相手を嫌ったり気にすることはありません。むしろ違った意見をすることで、相手が気付かなったことを教えてくれたと喜ぶことだってあるでしょう。
失礼なことを言うことは論外ですが、そう簡単に嫌われることはないので、顔色をうかがうことばかりせずに堂々と発言してみてください。