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過去に囚われない自分になるにはどうしたら?今を豊かに生きる5つの方法を心理学を学んだ筆者がお伝え

過去に囚われているときに実践したい5つのこと

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思考が何かに囚われて、特定のことについてネガティブな考えが止まらない。そのようなことは誰にでもあるものです。思考の負のループから抜け出すための「技術」を知っていると心強いですよね。

おすすめの内容を5つご紹介してみますので、参考にしてみてくださいね。

その1:未練を感じるものは手放す

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輝かしい時代の写真。別れた恋人との思い出の品。「過去の見た目や恋人」に未練を感じてしまうことってありますよね。ですが、その品々があなたを幸せにするわけではありません。目にするだけで関連する出来事を思い出してしまうことでしょう。

自分に良い影響を与えないものは、思い切って処分してみましょう。

その2:古いイメージの自分の処分

人にはさまざまな側面があります。「嫌なことを言われても言い返せない私」「不幸な出来事を経験した私」「何をしてもダメな私」それは今までの思考や行動の習慣がつくりあげた、限定されたあなたのイメージです。新しいイメージを設定して、それに近づく行動をとりましょう。

「どうなりたい?」と自分に問いかけ「そのためにすべきこと」を実行するのです。

その3:新しい自分で意味づけを変える

「どのような問題も、それが発生したのと同じ意識レベルでは解決できない」とはアインシュタインの言葉。また心理学の研究でも、「ポジティブ感情はクリエイティビティをあげて問題解決につながる」ことが分かっています。ポジティブ感情を増やし意識を変えることで、新しい解決方法が生まれるということです。

心の状態を整えてから再度、問題と関わってみましょう。

その4:身体を動かす時間を増やす

考えてしまうことが多い人は、暇な状態であることも多いものです。そのようなとき身体を動かすことに集中することで、心を休ませることができます。部屋の片づけや掃除をする、ジョギングをしてみる。レシピを見ないとつくれないような、難易度の高い料理に挑戦するのもよいでしょう。

心の消耗を防ぐために、工夫してみることが大切です。

その5:本当はどう生きたいの?自分に問う

現状に満足していると幸福感があふれますよね。過去に囚われる状態を長時間放置することは、一種の現実逃避でもあります。現状に満足できていない、つらいことがある。だから過去に心が向いていしまうのではないでしょうか。その場合は、今の自分が出来ることを実践していくことが大切です。

「本当はどうしたい?」生き方について、自分に問いかけてみましょう。

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