プラトニック不倫とは？
image by iStockphoto
プラトニック不倫とは、「肉体関係がなく、精神的な繋がりだけで成り立っている不倫」のことを言います。友達以上恋人未満のような、一線を超えない恋愛のスタイルが特徴です。そもそも、不倫とは「既婚者が配偶者以外と交際をすること」を言います。一般的な不倫といえば、性交渉など肉体関係があるものですが、一方でプラトニック不倫はそれが一切ありません。手を繋ぐなどのスキンシップはするものの、一線は超えないという焦ったさが、余計に二人の熱を加速させてしまうのでしょう。
続いて、プラトニック不倫の具体的な例を挙げていきます。一番多いのが、会社の上司と部下が仲良くなりプライベートでご飯に行ったり、頻繁に連絡を取り合ったりするケースです。仕事の悩み相談をするという理由でご飯に行くようになり、気付けば好意を持ち始め、不倫関係に発展してしまうでしょう。また、同窓会をきっかけに学生時代の友人と再会し、プラトニック不倫を始めてしまうケースもあります。どちらもお互いに好意を伝え合っていて、不倫関係にあるものの肉体関係はないというのが特徴です。
プラトニック不倫の危険性
image by iStockphoto
プラトニック不倫は肉体関係がないため、一般的な不倫に比べて軽く見られがちです。ですが、プラトニック不倫ならではの危険性があることを、よく理解しておきましょう。こちらでは、プラトニック不倫の危険性について紹介していきます。
その1 罪悪感が弱いため、関係が長続きしやすい
一般的な不倫は、肉体関係ありきで進展しますが、一方でプラトニック不倫は一線を超えない、精神的な繋がりだけで成り立っています。そのため、肉体関係がないからといって、配偶者への罪悪感が弱い傾向があるでしょう。不倫をしている事には何ら変わりないのに、裏切っているという感覚が少ないため、非常に危険です。そして罪悪感が弱い分、関係がズルズルと長引きやすくなり、別れられなくなります。
その2 肉体関係に発展しやすい
初めはご飯に行くだけや手を繋ぐだけでも、お互い満足できていたかもしれません。ですが、相手への気持ちが大きくなるにつれ、段々とそれだけでは物足りなくなり、もっと相手を欲するようになります。そして、何かのタイミングで一線を超えてしまい、気付けば普通の不倫に発展しているのです。お互いが常に理性を保ち、また一定の距離を保つ努力をしなければ、プラトニック不倫は成立しないでしょう。
プラトニック不倫に走る4つの理由
image by iStockphoto
プラトニック不倫は肉体関係がないですが、その行為は立派な不倫であって、それ相応のリスクが付き物です。なぜリスクを犯してまで、彼らは不倫をしてしまうのでしょうか。プラトニック不倫に走る4つの理由について紹介していきます。
その1 パートナーとの関係が良くない
image by iStockphoto
新婚の頃は会話も多く、お互いを深く愛し合っている関係だったかもしれません。ですが、その熱もいつの間にかすっかり冷めきってしまい、会話どころか相手への関心さえも無くなってしまったでしょう。また、性交渉の頻度が減った事も、不倫に繋がる大きな原因になります。それらの理由が重なり、パートナーとの関係が上手くいっていない時に、プラトニック不倫に走ってしまう人が多いのです。
その2 仕事が上手くいっていない
男性は日頃から、仕事でたくさんのストレスを受けています。その仕事でのストレスを家庭に持ち込んでしまい、パートナーとの関係が悪化してしまう事もよくある話です。また、妻の方が稼ぎがある場合、夫は家庭内で肩身の狭い思いをするため、自分より立場の弱い女性を求めて、不倫に走ってしまう事もあるでしょう。
おすすめの記事
Related Posts
