そこで今回は、白い蝶が持つ高次元の意味をスピリチュアル好きな筆者が詳しく解説していきます。人生が好転するタイミングを見逃したくない方は、ぜひチェックしてみてください。
蝶とスピリチュアルの関係
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蝶は昆虫の中でもその優雅な姿が美しく、さまざまなモチーフにされることが多い生物ですよね。そんな蝶は蛹から美しい成虫になる虫として、スピリチュル界では「変化」や「解放」を意味しています。姿を見かけると運気や現場に変化がもたらされると考えられており、古くから神秘的な存在として考えられていました。
また、蝶は仏具のモチーフとして使われることも多く、神社仏閣でも親しまれています。これは仏教において蝶が「神仏の使い」や「魂を彼岸へ導く存在」、または「死者の化身」として考えられているためです。蝶は康二と人間をつなぐ大切な役割を担っています。
白い蝶の存在は特にスピリチュアル的?
蝶は色によってさまざまな意味を持っているとされていますが、中でも「白い蝶」は特に高貴な存在とされています。「白」には浄化や純粋、新たな始まりなどを意味する色であり、白い蝶はそんなポジティブで強力な力を持っているのです。その他の色合いの蝶もさまざまなスピリチュアル的メッセージを持っていますが、白い蝶はとりわけ幸運の意味合いが強いと考えて良いでしょう。
特に日本では古くから「白い生物」は神の使いとして考えられています。蝶の他にも、白い蛇や白い狐などが高貴でスピリチュアルな存在として奉られていることは多くの人がご存知でしょう。白い蝶も、そんな神の使いの仲間なのです。
白い蝶の6つの意味
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ここからは、白い蝶の持つスピリチュアル的な6つの意味を詳しく紹介していきます。特に白い蝶を最近見かけた、または白い蝶を見かけることが多いかたはチェックしてみてください。
1:運気が上昇する前兆
白い蝶は好転を意味することが多く、見かけたタイミングが運気の上昇の前触れだと解釈されます。今までの運気に変化が起こり、物事が好転していくことを暗示しているのです。このタイミングは何かを始めたり、何かを決断したりするのに最適なので、上手く利用すれば人生を大きく飛躍させられます。
一方で運気の上昇は大きな変換期となるため、一見悪いように思えるような好転反応が見られることもしばしば。「振り返ってみるとあの時は運が見てきていた」と思えるような日々が続くでしょう。目に見えた運気の情緒が見られなくても人生は好転していくので、心配いりませんよ。
2:高次の存在の強い加護を受けている
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天使や神様などの高次の存在の使いとして考えられている白い蝶は、私たちに強い加護が与えられていること伝えている場合もあります。「あなたは守られているので心配せずに進みなさい」というメッセージを受け取った可能性があるため、現在何かで迷っていたり、思い通りに生きられていない自覚がある人には、またとない幸運と言えるでしょう。
白い蝶が人生を変えるような大きな助けになるわけではありませんが、「自分が正しいと思える選択」を促してくれる良いタイミングになります。高次の存在が私たちの人生を導いてくれていると解釈し、自分らしい人生を意識してみましょう。
3:自分の行動を振り返るタイミング
変化や成長を意味する白い蝶が教えてくれるのは、幸せなことだけではありません。これから訪れる災いや悲しみ、トラブルなどを避けるための警告として私たちの前に現れることもあるのです。一見不幸の前触れのようにも思えるかもしれませんが、これは「不幸を回避してください」という高次からの優しいメッセージ。しっかりと注意しましょう。
このことから、蝶を不吉なことの前触れと解釈する言い伝えも存在しますが、あくまで白い蝶は「加護」や「救済」として私たちに救いの手を差し伸べているのです。ぜひこのタイミングを利用して、自分の人生の厄介ごとを断捨離してみてください。
4:何かに囚われてしまっている
人生の転機や運気の上の前触れとなる白い蝶は、「自分らしく生きること」を示唆しているとも言われています。これは、仕事や悩みなどのさまざまなことに囚われて自分らしく生きられていない、という警告に近いメッセージです。この場合は一旦立ち止まり、自分が置かれている状況を振り返ってみましょう。
また、白い蝶は「直感で動くと幸運を手にできる」という暗示でもあるため、自分らしく思うように動くことで人生が発展していくことも教えています。考え過ぎてしまっている自覚がある人は、センスを意識するようにしてみてください。