人生の悩み人間関係

悪口を言われても気にしないための6つの方法。大切なのは考え方や態度の工夫?悪口について真剣に考えてきた筆者が悪口を跳ね返す技術をお伝えします

その6:「あなた何様フレーズ」を心の中に発動させる

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悪口を言われて萎縮してしまうのなら「自分を上げる」言葉を持つ工夫を。悪口をいう人の目的は「相手を下げる」ことで自分の隠された欲求や劣等感を満たすこと。わざわざ相手の期待にこたえる必要はありません。

おすすめは悪口を言われたときに上から目線の言葉を心の中につぶやくという方法です。「あら、話題にするほどわたくしのこと意識してくださって光栄ですわ。でもあいにく私の方は興味なくってよ」といった感じです。悪口を言われて落ち込んでしまう方は「そんな偉そうな自分になれない」という控えめな方が人がほとんどでしょう。だからこそ言葉の力を借りて乗り切るのです。

今回お伝えしたのは高飛車な女王さまバージョンでの「あなた何様フレーズ」。心で思っていることは態度に出ますから、心の言葉で凛とした雰囲気をつくることもできますよ。

悪口はお返しするものです

悪口は発し手の個人的な理由による感情のゴミ。今回は悪口を言われたときに気にしなくてもよい理由や、ゴミを跳ね返す心の持ち方をお伝えしてきました。自分で対処できないときには人に助けを求めましょう。時には逃げることも大切です。

悪口は受け止めるものではありません。発した相手にお返しするものなのです。

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