人生の悩み人間関係

ママ友がマウンティングしてくる心理は?3つの対処方を解決してきた経験のある筆者が解説

・ママ友からのマウンティングで精神が疲れる
・心穏やかにすごしたい
・なんで私ばっかりマウンティングされるの?
狭いコミュニティの中でマウンティングされた経験は誰しもがあるはず。マウンティングされるということは、実はあなたが多くをもっている証拠でもあるのです。でも、マウンティングされつづけるのは辛いですよね。この記事では、数々のマウンティングを封じてきた筆者がマウンティングをしてくる人の心理と対処法を実体験をもとに解説していきます。困ったママ友との付き合い方の参考にしてください。

マウンティングとはどんな行為?

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最近では○○マウンティングという言葉をよく聞くようになりました。マウンティングはそもそも、相手より優位に立とうとする行為。人類の進化の過程で遺伝として残されてきたものなんです。マウンティングをすることによって集団の統率力を高めて、命の危険から自分たちを守る機能として役立てられてきたものでした。

「攻撃は最大の防御」というように、自分を下から見られることを防ぐための攻撃スキルだったんですね。でも、今はそのマウンティング機能はトラブルのもとになりつつあります。マウンティングで自分を大きく見せたい人の深い意識の中には「自己肯定感の低さ」「承認欲求を満たしたい欲求」があるのです。

自分がマウンティングをされたときの対処さえ知っていれば、負の感情に振り回されずに済みます。マウンティングされやすい人、マウンティングしてくる人の心理や性格の特徴、対処法をご紹介していくので参考にしてください。

マウンティングをされやすい人にはどんな特徴がある?

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よくマウンティングされやすい人は気が弱そうだからという記事をみかけますが、実は幸せそうで、多くをもっているように見える人がマウンティングされやすい人なんです。なぜなら、マウンティングという行為は「自分を下に見られないようにするための攻撃」だから。自分より弱そうに見える人にわざわざマウントをとっても意味がないですよね。

マウンティングされるということは、幸せそうに見えて脅威を感じられているということ。自分を卑下せずに、自信をもって過ごしてくださいね。そんなマウンティングされやすい人の特徴をまとめたので、参考にしてみてください。

その1:容姿がきれい

ママの世界に限らず、女性のコミュニティで起こりがちな容姿がキレイな人に対する嫉妬からくるマウント。「○○ちゃんのママはいつもおしゃれ」「○○くんのママは若い」「○○ちゃんママは可愛い」そんな言葉を家庭で自分の子供から聞かされている場合もあるでしょう。キラキラ輝いている人を叩きたいから、別の勝てそうな理由でマウンティングをしてくることはよくあることです。

マウンティングされて、ストレスでボロボロにならないように対策をとってくださいね。

その2:裕福に見える

これもよくあるマウンティングされやすい理由のひとつ。自分の家庭と比較して、劣等感を感じてしまうことから起こります。裕福そうに見えるママさんに別の勝てそうな理由を見つけてマウントをとっている姿はよく筆者も見かけてきました。共働き家庭の多い保育所よりも、専業主婦や時短パートで働くママさんの多い幼稚園で起こりがち。

時間にも余裕があってママ友というコミュニティが全てになってしまっている人が陥りやすいのでしょう。負の感情は伝染します。あなたとお子さんを守ってあげてくださいね。

その3:子どもが優秀

仲の良いママ友同士に最も多いのが、子どもの比較から生まれるマウンティングではないでしょうか。子供にとっては、いい迷惑ですよね。距離が近いからこそ起きてしまう現象です。これは、自分自身の人生と子供の人生を分けて考えられないママさんに起こりがち。誰でも、自分の子供を比較されたらイヤな気分になりますよね。

自分は自分、子供は子供と分けて考えられる人とお付き合いしましょう。

マウンティングしてしまうママ友の心理3つ

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自己アピール、自分の意見を大きく主張、家族の自慢、パパの職業自慢。マウンティングの仕方には色々とありますが、そもそもなぜマウンティングしてしまうのでしょうか。そんなママ友の心理に迫ります。

その1:自信がない

自分に自信のない人が陥りやすいのがマウンティングをして相手より上に立とうとする行為。そもそも、自分に自信がある人は他人の行動や生活は気になりません。自信がないから、少しでも自分が勝てそうなところを探してマウンティングしてくるのです。

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