人に頼るのが苦手な人の心理と原因・克服する方法をかつては人に頼れなかった筆者が解説します – ページ 3 – Mistory[ミストリー]
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人に頼るのが苦手な人の心理と原因・克服する方法をかつては人に頼れなかった筆者が解説します

人に頼るのが苦手な自分を克服しよう

自分で解決するのも良いですが、人に頼ることにはメリットがあります。時間的にも早く解決するし、自分では思いつかなかった発想を得られることも。

苦手だからと避けているより、思い切って頼ってみることをおすすめします。

その1. 頼られる側を想像する

相手の反応が怖くて頼ることをためらっているなら、頼られる側の気持ちを想像してみてください。頼られた時、よほど意地悪な人ではない限り、できるだけ協力してあげようと思うはずです。

お願いするだけでびくびくしているのはもったいない。相手は案外すんなりと「いいよ!」と言ってくれるかもしれません。

その2. 小さなことから練習してみる

はじめは小さなことからお願いしてみましょう。いきなり大変なことを頼むのはハードルが高いと感じます。練習として、たとえば高いところのものを取ってもらうとか、ペンを貸してもらうとか、些細なことから試してください。

その成功体験を積み重ねていくことで、人に頼ることのハードルを下げていきましょう。

その3. 人の役に立つのは嬉しい

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人を頼ったことによって、頼られたほうも喜びを感じることがあります。頼る相手に自分が選ばれたのは嬉しいですよね。それは力や能力が役に立つ場を与えられたということ。

自分の能力が求められたことは嬉しいです。その人が得意とするものをお願いすることによって、お互いWin-Winになると考えましょう。

その4. 頼ることで相手との関係性もよくなる

人に頼ることによって、あなたが今何に困っているかを伝えることができます。黙っていては、助けが必要な状態かどうかも、周りは気づきません。

頼ることはコミュニケーションの一つです。伝えることで悩みや迷いが共有できて、相手はあなたを理解するきっかけになるでしょう。

その5. 断られた=嫌われたわけではない

断られた時にショックを受けることもあります。でも、落ち込まないでください。逆の立場で考えた時、相手が嫌いだからという理由で断ることはないはずです。

たまたまタイミングが合わなかっただけなので、気にしないで次の機会に頼ってください。考えすぎず、気楽にお願いしましょう。あなたが思うほど、相手は気にしていません。

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