ステップ2:何故幸せが喜べないのか分析する
先ほど「人の幸せが喜べないのは何故?」の項目で幸せを喜べない理由の一例をあげましたが、他にもいろいろ原因はあります。自分を眺めて気持ちが落ち着いてきたら、次は「何故あの人の幸せが喜べないのか?」自分の心に素直になって分析してみましょう。
分析して導き出した結果があなた自身の現在の状況です。現状を知ることで初めて対処することが出来ます。
ステップ3:自分の幸せを追求する
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筆者にも人の幸せを喜べなかったという経験は何度もありますので、逆に人様の幸せを喜べるときに「自分は幸せなんだな」と知る基準にしています。ですから幸せを喜べない時というのは何かが違う状態なのです。その違う状態を変えていくためにはどうしたらよいのか。そう感じる自分の状況に注目して真剣に考えてみるようにしています。
幸せを喜べない時こそ、そこに「改善の余地」という可能性が眠っているということですよ。あなたもご自身のネガティブな感情を、幸せを追求するきっかけにしてみませんか?幸せはもうすでに、自分の中にあるはずです。
人の幸せを喜べない時は、自分の何かを変えるチャンス
人の幸せを喜べないという自分の気持ちを上手に利用しましょう。きっと何かを変える必要があるのです。なにかのネガティブな感情は、自分を守る、変える、向き合う、といったように自分に対して何かが必要なときに生じます。
その感情をそのまま表現してネガティブな行動をおこすより、それをポジティブな意味合いに変換、行動を起こせばプラスなことが生じるのです。
自分の感情と仲良くなりましょう。人の幸せを願えないという一見ネガティブに思える感情も自分のために使えば、悪さをすることはありませんよ。