人生の悩み人間関係

人の幸せが喜べないのはなぜ?6つの原因とその対処法・今すべきことを幸せについて真剣に考えてきた筆者がお伝えします

その3.自分を欺いて生きている→生き方について見なおす

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幸せな自分を演じたり楽しいふりをしたり。幸せそうなイメージの仮面をかぶり取り繕っている人もいます。あなたは本当の自分を生きていますか?自分自身を欺いて生きていると同じような人を見抜けないものですよ。同じように取り繕って生きている人がよく見えたりするものです。

そのような時には「自分自身を押し殺さずに自然に人生を楽しんでいるか?」今一度自分に問いかけて、生き方を見直してみましょう。

その4.単に相手が嫌いである→自分の感情に素直になる

幸せを喜べない相手。単に相手のことが嫌いなのではないでしょうか?

嫌いな相手の幸せまで喜ぶ必要はないですよ。例えばあなたを否定したり見下してくる。上から目線であなたを批判してくる。自分は正しいとばかりに価値観をおしつけてくる。そのような相手を好きになれるわけがありません。嫌いな人の幸せを喜ぶことは不自然なことです。自分の感情に素直になりましょう。

ただネガティブな感情を抱いても、相手の幸せをぶち壊すような行為はしないほうがよいと思います。一時的にすっきりするかもしれませんが、後に残るのは虚しさや惨めさだけだからです。

その5.見栄を張り合うような関係を築いている→人間関係を見直す

特定の相手と見栄の張り合いになることもあるかとも思います。一度見栄をはりはじめたらエンドレスな競争の世界が続くのではないでしょうか?もし誰かとそのような未熟な関係を築いているのなら、きっと何か反発しあうものがあるのでしょう。相手との相性があわないのだと思います。

その場合には相手からそっと離れてみましょう。自然な自分を表現できないような相手と一緒にいても楽しくないと思います。

その6.他人軸で生きている→自分軸にシフトする

自分の人生の主人公が「他人」になっていませんか?自分を主人公にして自分軸で生きるとものごとの意味が変わってきますよ。自分が主人公になると、幸せに見えるあの人は「自分の幸せは何かと気づかせてくれる名わき役」になります。あの人の幸せにはコツがあるのだと思って視点を変えて見れば何かを学ぶこともできるはず。

ものごとの考え方や受け止め方、生き方など、周囲にいる「名わき役さん」から学び参考に出来ることがあれば自分に活かしましょう。それが自分軸の生き方です。

今すべきことは、たったの3つ

人の幸せを喜べない時はどんな時なのか、原因や対処法をお伝えしてきました。そして、問題を解決するには行動するしかありません。その3つのステップをお伝えしていきます。

ステップ1:人の幸せを喜べない自分を眺める

人の幸せを喜べないからといって、自分をダメな人間だと思ったりひどい人間だと責め立てて自分を貶める必要はありません。幸せを喜べない時にはちゃんと理由があります。その感情そのものが良いとか悪いとか思わずに自分の中に湧き上がっている感情を眺めてみましょう。あなたが置かれている状況を俯瞰してみましょう。少し冷静になることができるはずです。

まずは「今しあわせを喜べないのだな」という状態の自分を眺めてみましょう。

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