その6. 飲み会などに参加しない
入社時の歓迎会をはじめ、節目の親睦会など飲み会に誘われることも多いでしょう。都合で参加できないこともあるでしょうが、最初から一切お断りの姿勢では、「難しい人なのかな」と思われるかもしれません。
飲みニケーションという言葉も前時代のものになりつつあります。それでも、職場以外の場所での交流で得られるものも多いのです。
その7. 仕事を自己完結してしまう
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仕事を淡々とこなしていますが、相談すべきところも相談せず、独断で進めてしまう人です。そのため求められる成果とのズレが生じてしまいます。
仕事とは自分のことだけすればいいものではありません。人と歩幅を合わせるべき場面もありますので、きちんと周りを見るようにしましょう。自分ひとりで進めていると考えも凝り固まり、柔軟な発想が出なくなることもあります。
職場に馴染めない原因は?
職場の人に溶け込めないのは私が悪いのだろうかと、悩むこともあるでしょう。しかし、既に出来上がっている人間関係の中にあとから入るのですから、最初は馴染めなくて当然です。周囲を観察し、原因を探っていきましょう。
その1. ジェネレーションギャップ
40~50代の中堅が多い職場に新卒で入ったとすると、世代間のギャップが大きく、話が合わないでしょう。仕事の進め方も異なるため、指導や教育を受け入れにくいことがあります。
メモの取り方ひとつでも、若者世代はスマホで、中堅世代は紙で、という点で違いが出ますよね。どちらでもやりやすいほうで、という気持ちのゆとりがあれば問題ありません。しかし互いに相容れない関係では、馴染むものも馴染まないでしょう。
その2. 前職との違いに馴染めない
転職で入った企業であれば、最初のうちはどうしても前職との違いに目が行ってしまいます。前はこれでよかったのに、こうすればもっといいのにと、比較して悪い面に注目しがちです。
これまでの習慣がありますから、慣れるのはなかなか大変ですよね。前職での経験が長いほど、新天地での苦労は大きくなります。心機一転、新人のつもりで臨むしかなさそうです。
その3. 学生ノリが抜けていない
お金を払って通う学校と、成果を出してお金をもらう会社とでは全く性質が異なります。新卒で入社して学生ノリが抜けずにいると、職場では浮いてしまうでしょう。
言葉遣いはもちろん、まずはビジネスマナーを身につけてください。新人のうちはできなくて当たり前ですが、それが許されるのは最初の数ヶ月まで。会社は学びの場ではなく、結果を見せるところ。もう一度気を引き締めていきましょう。