その4. 社風に合わない
image by iStockphoto
どの企業にもそれぞれの社風があります。上下関係の厳しい体育会系の会社や、役職に関係なくフランクに話せる会社。どちらにしても、長くいるとそれに慣れてしまい、違和感を抱かないものです。
あとから入った者にとっては、前職と異なる雰囲気に馴染むまで時間がかかるのは当然。また、どうしても社風が肌に合わないこともあるでしょう。入社してみないとわからない部分でもあるので、つらいときもあります。
職場で孤立しないための対処法
仕事に馴染めなくても平気、という強い心の持ち主ならいいのですが、やはり馴染めないとなると孤立してしまいます。相談も、少しの雑談もできない環境になると仕事もしづらいでしょう。
孤立しなくなければ、なんらかの対処をしてください。
その1. 笑顔で挨拶を欠かさない
image by iStockphoto
特に意識しすぎず、他の社員に普通に接することです。普通の基準を少しだけ上げて、笑顔で挨拶から始めてみてください。
笑顔で挨拶されて、嫌な気分になる人はいないはずです。もし嫌な顔をされたり、無視されたりしたら、それはその相手の都合ですから、あなたは悪くありません。
笑顔の人を見るとつられて笑顔になります。あなたから笑顔の輪を広げてみてください。
その2. 自分から話しかける
誰も気にかけてくれない、誰も話しかけてくれない、と気に病んでいるのなら、自分から話しかけましょう。周りの人は、あなたがどんな人かわからずに探っているのです。
声をかけてくれれば答えるのに、とあなたが思っているなら、相手もそう思っています。受け身よりも、攻めの姿勢で積極的になってください。仕事に関する質問ならきっと歓迎されます。
その3. 謙虚さを持つ
職場に馴染んでいないうちは、謙虚さを見せておきましょう。持っているスキルを発揮するのは大事なことですが、自分が自分がではなく、教えを請うという心構えでいてください。
謙虚でありながらやるべきことはきちんとやり、「もうできています」といって成果を上げれば評価は急上昇です。
その4. 現実と向き合う
仕事でも人間関係でも、高い理想を持っていると現実とのギャップに落ち込んでしまいます。こんなはずではなかった、ここは私の居場所ではないと早々に見限ってしまうと、そこから先へは進めません。
理想通りに進むことはまずないものとして、現実と向き合ってください。理想に固執すると、自分で可能性を狭めてしまいます。