友達付き合いは若い頃と比べてどう変わったのでしょう。今回は、友達がいない40代女性の特徴、やっておくべき対策などを、実母と二人暮らしの40代女性である筆者が解説します。
- 40代で友達がいない女性の7つの特徴
- その1. 一人が好き、一人の時間を大切にしている
- その2. 人と関わる気力がない
- その3. 仕事が忙しい
- その4. 子育てに忙しい
- その5. 親の介護をしている
- その6. もともと友達が少ない
- その7. 家族を優先している
- 40代は自分のためだけには生きられない
- 20代とは違う!40代の友達との付き合い方
- その1. 利害関係で友達を作ることもある
- その2. もらったらその分お返しをする
- その3. ほどよい距離感を保つ
- 40代で友達がいない人がやるべき対策
- その1. 資産を増やしておく
- その2. 一人で楽しめる趣味を持つ
- その3. SNSを活用する
- 友達がいなくても寂しくない!自分の価値を高めよう
この記事の目次
40代で友達がいない女性の7つの特徴
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後先考えずに動けた20代、気力・体力ともに充実していた30代を経て、40代の女性は自分のライフスタイルを確立しています。大きな変化を求めず、楽しくも安定した日々を過ごしているでしょう。そこへたまたま友達がいないだけなのです。
その1. 一人が好き、一人の時間を大切にしている
一人は気ままで、自由です。外出しても疲れたら休む、歩きたければ歩く、予定と違う場所に行く。全て自分で決められますし、誰にも気を使う必要がありません。
買い物や食事、映画や旅行にも一人で行ける、行動力のある人です。家で過ごすのが好きという人もいます。休日はのんびり家事をしながらサブスクで映画三昧だったり、趣味の絵を描いたりと、一人の時間を大切にしている人です。
その2. 人と関わる気力がない
人と関わることはエネルギーを消費します。相手に気を遣いながら過ごすのは疲れるため、会う頻度が減り、自然と友達も減っていくのです。旅行に出れば土産を買い、誕生日にメッセージやプレゼントを贈り合う。考えているときは楽しいのですが、同時にストレスでもあるのです。心身ともに疲れているときは、どんなに親しい人でも会うのが億劫になることがあります。
その3. 仕事が忙しい
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仕事中心の生活をしていると、家に帰ってからのプライベートがほとんどありません。食事と睡眠を優先し、人付き合いは後回し。
40代というと会社でも役職がつくなど、責任ある立場になってきます。仕事に打ち込む生活は充実しており、友達との時間が作れなくなっていくでしょう。それを寂しいと感じる暇もありません。
その4. 子育てに忙しい
30代は仕事に打ち込み、40代でも小さい子供を持つ家庭は増えています。まだ手のかかる年齢の子供がいれば、友達付き合いなどしている暇はありません。専業主婦でもワーキングママ(ワーキングマザー)でも、忙しいことに変わりはないでしょう。
ママ友との情報交換程度の付き合いはあるかもしれませんが、友達と言えるほどの関係を築く余裕はないのです。
その5. 親の介護をしている
40代ともなると、親がそろそろ70代くらいになってきます。年上の夫のご両親だと、もう介護が必要な年齢ということもあるでしょう。介護とまでは行かなくても、近所に住む親の買い物サポートや病院への送り迎えなど、何かと気にかけることが多くなります。
時間を気にせず友達と遊ぶという機会が減ってくるのも当然です。自然と友達付き合いがなくなり、友達自体がいない状態になってきます。
その6. もともと友達が少ない
本人の性質上、大勢の友達がいるタイプではない人もいます。少ない友人達と細い糸で繋がっている状態です。少ないながらも友達がいるのならいいですが、年齢が上がるにつれてだんだん疎遠になり、やり取りがなくなって途絶えてしまう。
友達がいないというより、いるけど今は連絡を取り合っていない、という考え方なので、あまり気にしていないこともあります。