人生の悩み人間関係

仕事ができない人に共通する10の特徴!意識したい6つの接し方とNG対応も10社以上渡り歩いてきた筆者が解説

職場に「仕事ができない人」がいると、業務効率が上がらず、イライラしてしまいますよね。足を引っ張られて、自分の仕事が進まないことも。でも、もし身近にそういう人がいても、うまく接することで、改善できるんですよ。

仕事ができない人に共通する特徴とその対処法を、10社以上渡り歩いてきた筆者が解説します!

仕事ができない人にありがちな10の特徴は?

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仕事ができない人とは、会社の利益にならない人です。一緒に働いている中で困ったことや、厄介なことが起こるとき、「またこの人か」と思うことが多いのではないでしょうか。

そうそう、こういう人が仕事できないんだよねと、確認しながら読んでいってください。

その1.メモを取らない

仕事ができない人は、メモを取りません。こちらが説明することに「うんうん」と頷いてはいますが、話している方も、本当に伝わっているのか不安になります。「メモを取らなくていいですか」と聞いても「大丈夫です」となぜか自信たっぷりに答えます。

案の定、あとから何度も質問に来たり、大事なことが抜けていたりと、メモを取らないせいで余計な手間が増えるのです。

その2.思い込みで仕事を進める

顧客の要望を聞いて仕事をするとき、どうしても途中で不明点が出てくるでしょう。通常は相手に確認しながら進めるのですが、仕事ができない人は勝手な思い込みで完成まで突き進んでしまいます。

「たぶんこういうことだろう」で仕事を進めるので、あとから修正するのが大変です。

その3.人に丸投げする

自分が内容を理解できないまま、業務を丸投げにする人がいます。顧客→営業→アシスタントと書類が流れてきて、アシスタントは営業に内容を確認するのですが、営業は「顧客に直接聞いて」などと平気で言うことも。

なんのために営業がいるのでしょうか。顧客に尋ねれば「もう営業に伝えた」と言われますし、アシスタントは板挟みで大変です。

その4.スケジュール管理ができない

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仕事ができない人は、提出期限を守れません。最終日から逆算して、いつまでに何をするかを計算して進めるべきところを、だらだらと無計画に仕事をするので間に合わなくなります。

周りの人は、まさかできていないとは思いませんので、締め切り日になって尋ねたら全く進んでいない、ということになり、とてもあわててしまうのです。

その5.できませんでしたと平気で言う

頼んでおいた仕事を「できませんでした」と言われたらびっくりしますよね。「時間がなくて」「他にやることがあったので」などと平気で言い訳をしてきます。

できないならできないと、早めに言ってもらえればまだ対処できますが、締め切り日になって「実はできていません」と言われたら、開いた口がふさがりません。

その6.調子がいい

「まかせてください!」「バッチリです!」と、口だけは調子のいいことを言います。安心してまかせてみたら、実は全然できていないという結果に。

こういう調子のいい人はなぜか上司には気に入られており、周りの人は、できない人が安請け合いした仕事のサポートに駆り出されてしまうのです。「助けてやってね」と上司に言われたら、受け入れざるを得ません。

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