手順3. 具体化した夢をなぜ達成したいのか考える
手順の3つ目は、具体化した夢をなぜ達成したいのか考えることです。あなたが持っている夢は何らかの理由があるかと思いますが、多くの人は理由をふんわりと捉えています。理由がふんわりであるとモチベーションが湧きませんし、具体的な行動の計画も難しいです。理由をしっかりと言語化し、夢の内容と理由をノートに書いておきましょう。
先ほどの例では、年収2000万円→好きなことに使えるお金を手に入れたい、SNSのフォロワー数が10万人→みんなに認められたい、起業→社会的な貢献を行いたいとなります。
手順4. 具体化した夢を達成している成功者を調べる
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4つ目の手順は具体化した夢を達成している成功者を調べることです。先ほど具体化した夢をすでに実現している人はどこかにいるかと思います。そのような人をネットなどで調べ、どういった人が実現しているのか知っておきましょう。
そして、たくさんの人を調べていくといくつかの共通点が見つけられると思います。その共通点を叶えたい理由を書いたノートにまとめておいてください。その特徴は自分が身に着けるべき特徴になります。
先ほどの例であれば、年収2000万円→時間的労働ではなく権利収入を持っている、SNSのフォロワー数が10万人→フォローしていて得があるや個人としての人気がある、会社設立→独自性があるビジネスモデルを持っているとすることが可能です。
手順5. 期限を設定する
5つ目の手順は期限を設定することです。叶えたい夢には何歳までに叶えたいというものがあるかと思います。そちらもノートに記入しておいてください。期限がないと人間はいつまでもさぼってしまいます。そして、いつのまにか夢が実現できないほどに時間が過ぎてしまうのです。みなさんはそのようなことが起こらないようにこの手順を行ってください。
手順6. 具体化した夢を叶えるために必要なことを枝分かれ上に記入する
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手順の6つ目は具体化した夢を叶えるために必要なことを枝分かれ上に記入することです。枝分かれ上とは上記画像のように一番上に最終目標、その下に最終目標の前提条件、その下に前提条件を満たすために必要なこと、さらにその下に必要なことを実現するために必要なこと…と記入していきます。
こうすることで夢が可能までの具体的な過程が把握でき、自分がこれから行っていくことを流れとして認識できるのです。この分岐は細かければ細かいほどいいので、自分ができる最大限まで枝分かれを徹底していきましょう。
例であれば、年収2000万→月収167万→平均月収の3倍の収入→大手企業や外資企業への入社→転職→有利になる資格・スキル…のようになります。
手順7. 各項目でかかる時間の概算を記入する
手順の7つ目は、各項目でかかる時間の概算を記入することです。手順3で夢を達成するための期限を記入しましたが、次は枝分かれさせた各項目でかかる時間を概算でいいので記入していきましょう。そうすることで、これからどの作業に集中すればよいのか、夢の期限は本当に達成できるのか、など自分の夢を再度確認できる大切な機会を得られます。
手順8. 枝分かれの一番下にあり、時間のかからないものから行っていく
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手順の8つ目は枝分かれの一番下にあり、時間のかからないものから行っていくことです。こちらの手順が最後になります。実際に作っていったものを行っていくことで、自然と夢に近づいていくことができますよね。また、枝分かれを細かくすればするほど夢にどんどん近づいていき、実感が得られるはずです。人によってはゲーム感覚で進めていき、あっさりと夢を叶えてしまったという人もいます。ここからはあなたの努力次第であるので、頑張っていきましょう!