特徴3. やらない業務も全て請け負う
特徴の3つ目は、やらない業務も全て請け負うことです。受動攻撃性パーソナリティ障害の方は基本的に自分のことを上に見ています。そして、下の人から頼まれたことは全部できると思い、全て請け負うのです。
そして、それらがこなせなかった場合、頼まれたこと自体を忘れていたと嘘をつきます。このように受動攻撃性パーソナリティ障害の方はよく嘘をつくという特徴もここから読み取ることができますね。
特徴4. 表面上は良い関係を保つ
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特徴の4つ目は、表面上は良い関係を保つということです。受動攻撃性パーソナリティ障害は攻撃をしますが、それらは全て遠回りな方法で行います。つまり、表面上は仲良くしておきたいという気持ちを持っているのです。
その代わりに上記で示した特徴や、裏で悪口を言うなどの行動が見られます。直接は絶対に伝えず、なるばくばれないように攻撃するのが受動攻撃性パーソナリティ障害の大きな特徴です。
特徴5. 人からの評価が異常に気になる
特徴の5つ目は、人からの評価が異常に気になることです。受動攻撃性パーソナリティ障害は遠回しな攻撃しますが、攻撃をする人とはどのような人でしょうか。現実として、そのような人は自信を持っていないことが多いのではないでしょうか。
受動攻撃性パーソナリティ障害の方も自分に自信がなく、嫌われることを避けています。なので、表面上は仲良くすることで嫌われないようにしているのです。
特徴6. 怒りのキャパシティが小さい
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特徴の6つ目は、怒りのキャパシティが小さいことです。一般的に、上司などが嫌いだとしても攻撃をしようとは思いませんよね。もし思ったとしても頭の中だけで終わらせる人がほとんどです。しかし、受動攻撃性パーソナリティ障害の方は実際に攻撃をしています。
人よりも許容範囲が狭いことによって攻撃を実際におこなうまでに怒ることができるのです。
この特徴は短気な性格な人と区別がつきにくいかもしれませんが、短気は直接怒りを伝えるという点に違いがあります。ここまでからも分かるように、受動攻撃性パーソナリティ障害は「遠回し」がキーワードです。
特徴7. 根に持ちやすい
特徴の7つ目は、根に持ちやすいことです。受動攻撃性パーソナリティ障害はすぐに怒りが湧き出るのでしたが、その持続も長いことが分かっています。なので、一般的には忘れているような過去の出来事を覚えており、ある日突然攻撃へと走る可能性があるのです。
特徴8. 有名人や幸運な人に対して不合理に批判する
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特徴の8つ目は、有名人や幸運な人に対して不合理に批判することです。特徴3で示したように受動攻撃性パーソナリティ障害は基本的に周囲の人間を下に見ています。しかし、有名人や幸運な人のように明らかに差がある場合はどのように感じるのでしょうか。
そうした時は、それらの人の悪い点を粗探しします。そして、その不満などを周囲の人間に発することで自分が上に立っていると感じるのです。最近では周囲の人ではなくネットへの書き込みなどの場合もでてきています。