3.インド:思いを送る
国全体がスピリチュアルな雰囲気に包まれているインドでは、しゃっくりに関する話も見つかります。インドのしゃっくりは「誰かが思いを送っている」と解釈されるのが一般的。長い間会っていない誰かがあなたを懐かしがっているからしゃっくりが出るのです。たとえば高齢の親戚が昔話に花を咲かせている中であなたの話題が出た時も、しゃっくりが知らせるといわれます。しばらく会っていなかった方達を訪ねてはいかがですか?
4.日本:おむつが濡れている
おむつを常用する赤ちゃんがどれぐらいの頻度でしゃっくりをするのかわかりませんが、昔のお尻がサラサラしないおむつの時代によく使われた迷信は「おむつが濡れている」です。下半身が冷えるとしゃっくりが出るという意味なのか、おむつを頻繁に替えないことを揶揄していたのかなど人によって解釈はまちまち。赤ちゃんのしゃっくりはスピリチュアル世界の守護霊が疲れ切った母親に送ってくれたサインだったとも考えられますよね。
しゃっくりと心の関係
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大切なシーンで急なしゃっくり出現!あらゆる方法を試している時間がない時、一番よく効くとされるのは「愛する人のことを思う」というシンプル過ぎる方法。大切な人を心で思うこと(心理学)と心臓がつながり(医学)リラックス効果を生む(スピリチュアル)三点効果が力を表すとされています。瞑想に入る時や元気になりたい時、自然に思い浮かべるのは大好きな人や物やこと。どなたにも納得できる説明ではないでしょうか。
つながっているということ
しゃっくりが持つ大きな意味はスピリチュアルな宇宙とのつながり。遠く離れた所にいる誰かからの思いがしゃっくりとして現れる不思議は偶然ではありません。同時に精神的に一歩ステップアップする印として出てくるのもしゃっくり。こんな風に懐かしい人やかかわりの深い人と、そして大きな宇宙とつながっていることを再確認できるしゃっくりなら怖がることなく受け入れられますよね。次にしゃっくりが出た時は今回の記事を参考にしてみてくださると嬉しいです。