その2. 陰口を叩く・SNSへの書き込み
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上司のいないところで口汚い陰口を叩くことや、その不満をSNSに書き込むことは絶対にやめてください。SNSは例え匿名で書き込んでいても、見る人が見ればわかってしまいます。万が一バレてしまったとき、あなただけでなく、会社の評判さえ落とすことになりかねません。ネガティブな言葉は、発した本人の心も蝕(むしば)んでいきます。その場ではすっと気持ちが晴れたとしても、その効果は短いものです。
その3. 面子を潰す
上司の失策を他の社員の面前で指摘したり、言い負かしたりすることはやめてください。上司というのは例え体裁上であっても敬うべき存在であり、会社においては業績を上げるという同じ目的を持つ社員です。良い成果を出すための議論は重要ですが、論破する必要は全くありません。論破してあなたが溜飲を下げたとしても、会社としては何の利益も生み出さないのです。
嫌いな上司がいるときのストレス発散方法
嫌いな上司がいると会社に行くのが嫌になったり、仕事に身が入らなくなったりします。ストレスを溜めてしまっては業務に支障が出るでしょう。適度にストレスを発散し、嫌いな上司にとらわれないようにしてください。あなたの人生です。上司と関わらない時間を大切にすることを考えてください。
その1. 同僚に愚痴を聞いてもらう
同僚であれば、上司がどのような人かをよく知っているでしょう。同じ扱いを受けているならお互いに愚痴もあるでしょうから、吐き出すことですっきりします。日頃の悩みを言葉にすることで頭が整理され、意外な解決策が出てくることもあるでしょう。一人で抱え込むよりは、誰かに聞いてもらうことは心の癒やしになります。
その2. 趣味に没頭する
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家に帰っても仕事のことばかり考えていては、休まるときがありません。なにか没頭できる趣味を持ち、無心になってみませんか。体を動かすスポーツや、手先を使う手芸や陶芸などがおすすめです。疲れていてそれどころじゃないと思うかもしれませんが、適度な運動は明日への活力。体を動かすことで脳が活性化され、ただじっと休むよりも元気にリフレッシュできる効果があります。
その3. 会社以外の居場所を持つ
趣味も持たず、友達とも会わず、家に帰れば寝るだけという生活は精神衛生上よくありません。そこに嫌いな上司が加われば、負の連鎖で心身を病んでしまう可能性があります。嫌いな上司がいるからといって、会社があなたの人生ではありません。視野を広く持ち、会社以外の居場所を作りましょう。社会人サークルでもよし、趣味や勉強などの教室に通うもよし。会社以外の人間関係を持つことで、上司のことで悩む時間がもったいないと感じられます。