悪口を言わない方法とは?言いたくなる4つの原因と対処法、悪口の受け流し方までメンタルヘルスマスターの筆者がお伝えします – ページ 2 – Mistory[ミストリー]
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悪口を言わない方法とは?言いたくなる4つの原因と対処法、悪口の受け流し方までメンタルヘルスマスターの筆者がお伝えします

2,冷静になるまで落ち着く空間に身を置く

悪口を言いたくなった時は、たいてい様々な感情が入り混じり爆発しそうな感覚になっている時が多いのではないでしょうか。そのような時は物理的に落ち着ける環境に身を置き、冷静になって物事を見る事で悪口と距離を置く事が出来ます。筆者の落ち着く場所はトイレです。電気を消して視界を真っ暗にし、誰も入って来ない静かな空間にしばらく身を置くとネガティブな気持ちにもブレーキがかかりやすいように感じます。

3,体や表情を緩める

悪口を言いたくなった時、余裕があったら自分の姿を鏡で見てみましょう。「背中が丸まっている」「呼吸が早い」「手を強く握りしめている」「口を強く噛みしめている」「眉間にしわが出来ている」「口角が下がっている」など色々な特徴が見られると思います。それくらい感情と体の状態は深く繋がっているのです。

悪口を言いたくなった時は「背筋を伸ばす」「呼吸を深くする」「手を広げる」「表情を緩め、口角を上げる」など上記と反対の行動を意識するだけで気分は落ち着いていきます。

4,自分のしたい事を考え、行動する

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「彼氏が出来て毎日幸せを感じている」「仕事などが順調にいっている」など自分の機嫌が良い時や毎日が充実している時に、他人に関心が無くなる事はよくあるのではないでしょうか。

悪口を言いたくなった時は「自分がしたい事」「楽しみな事」「機嫌が良くなる事」など前向きな事を考え行動に移してみてください。それだけで悪口と距離を置く事ができますし、継続していく事で悪口を言う暇がないほどの充実感が生まれてくるのではないでしょうか。

他人の悪口を上手に受け流す方法3選

それでは次に周囲の人の悪口に乗らない方法をお伝えしていきます。自分自身が悪口を言わないよう意識していても、他人の悪口に乗ってしまっていたら意味がないですよね。話す相手を最低限傷つけないで済む方法を載せていますのでぜひ参考にしてみてください。

1,興味なさそうな受け答えをする

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「そうかな?」「ふーん」「へー」「分からない」「そこまでよく見てない」「そうなのかな」これは筆者がよく使う言葉達です。悪気がないように軽々しく言ってみると効果があります。悪口を言っている人も相手が興味をもってくれていないと感じてくると、愚痴を話す事が苦痛に感じ話を中断する事が多いです。話す相手の性格に合わせて変えるとより効果があります。

2,悪口が盛り上がらない雰囲気を作る

悪口の話になった時だけ意図的に気まずそうな態度や表情で接すると「この人は悪口が苦手なんだ」と相手に伝わっていきます。例えば「笑顔が少なくなる」「目を細める」「あいづちをしなくなる」「下を向く」「少し嫌そうな顔をする」「よそ見をする」などです。

無理して話を聞いているという雰囲気が出ていると、誰でも悪口を言いづらくなりますよね。悪口を言ってくる人に繰り返し使う事で確実に悪口を言われる回数が少なくなっていきます。

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