7.言い訳をして諦める
「自分のスキルが足りていないから」「忙しくて時間がとれないし…」と言い訳をして行動を諦めてしまうことはありませんか?何もしないままではいつまで経ってもスキルは得られませんし、ずっと何も変わらない自分のままですよね。
天才と呼ばれる人はごくごく限られた一部の人だけで、そうでない人は努力を重ねないと成長できません。諦めるための言い訳を考えるよりも、小さなことでも行動を起こしてみましょう。難しいことではありますが、それが幸せにつながっていくはずです。
幸せになるための方法4つ
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ここまで幸せを遠ざけてしまう行為がどういったものかを見てきました。みなさんも無意識にやってしまっていることがあったかもしれません。それではどうすれば幸せを感じることができるのでしょうか。
「そうかんたんに幸せになれるはずがない」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、意識を少し変えるだけで幸せに近づくことはできます。ここからはその方法を4つ見ていきましょう。
1.目標を設定する
まずは達成可能な目標を立ててみましょう。「1日10分の運動を1週間続ける」「1日10分読書をする」といった比較的かんたんな目標からでOKです。あまり大きすぎる目標では達成するのに時間がかかりますし、なかなか成長を感じることができません。
こつこつと目標を達成していくことによって、日々の中で成長を実感していきましょう。またささいなことでも自分との約束を果たしていくという経験を重ねることで、自己肯定感も上がっていきます。
2.趣味にあてる時間をつくる
大人になると自分の時間というものがなかなか作れなくなります。仕事が忙しかったり、家事や育児で忙しかったり…。しかし趣味にあてる時間がまったくない生活は味気ないものになってしまいます。趣味によって新たな知識を得られることもありますし、趣味を共有できる友人と出会えることもあるでしょう。
知識や経験、広い交友関係は人生を豊かにしてくれるものです。自分が「好き」「心地よい」と思えることは手放さず、大切にしていきましょう。
3.小さな幸福を見逃さない
人の脳は危険や不快なことを回避するために、嫌な経験のほうが記憶に残りやすくなっています。そのため小さな幸福は見逃してしまいがちです。ささいなことでも幸せを感じることや嬉しいと思うことがあったなら、忘れないうちに書き留めておいてください。
一時期、SNSでも幸せ貯金というものが話題になっていました。いいことがあったらメモ用紙などに書き、それを好きな形に折りたたんで貯金のように小瓶のなかへ溜めていくというものです。そういった方法も参考にしながら、自分にあった幸せな記憶の留めかたを見つけてみてください。
4.自分らしく生きる
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日本は集団の和を重んじる傾向にあるため、個性よりも集団の中に溶け込めるかどうかが重視されがちです。もちろん「大勢で何かを成し遂げる」ということも大きな喜びになります。しかし自己を抑圧して他者に合わせることが多くなってしまうと、それがストレスとなり幸せを自覚することが難しくなるのです。
自分を否定せず、気持ちに正直になることで自分らしさが見えてきます。人生の中でどちらに進むか迷うことがあれば、まず自分の気持ちを第一に考えてください。後悔のない道を選ぶことが幸せへと続いていくはずです。