その6.思い切って環境を変えてみる
思い切って環境を変えるというのはとても勇気がいることですので何かきっかけがないと難しいかもしれません。
転職をしてみる、恋人と別れてみる、引っ越しをしてみる、あるいは一人暮らしを始めてみる。どれも労力を使いますし無理をすることではありませんが、時間は過ぎていってしまいます。人生に絶望したと感じたことのある人であれば、痛いほどわかりますよね。
覚悟が決まったときに、自分の力で何かを変える行動をしてみると自然と活力が湧いてきます。一通り落ち着いた後、自分をよく知る人に会ってみてください。きっと「表情がよくなったね」「なんか変わったね」と言ってもらえるでしょう。
その6までやって気が付いたこと
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人生に絶望したとき、誰にどんなアドバイスをされてもきっと聞き入れることが出来ないです。たぶん、このページを開いて読んでくださっている方は、自分で考えて考えて、自分はこうしたいという答えを既にお持ちであると思います。もし、生きていくという答えを出したのであれば、絶望した心を大事に労わってあげてください。
筆者が一通りを経験して気が付いたことは、困ったときや辛いときにもちろん周りは支えてくれると思いますが、最終的に急ブレーキをかけてあげられるのは自分自身しかいないということです。
生きるのを諦める前にどうか急ブレーキをかけてあげてください。走り続けて何かにぶつかってしまう前に。
苦しいだけの気持ちも継続しない
嬉しい、楽しいという気持ちがずっとは続かないように、苦しいだけの毎日も継続しないです。しかし心に出来た傷が完全に癒えることも、人生に絶望して一気に年老いてしまった心が若返ることもありません。ただ、自分にとって大切な経験だったという解釈に変わる日がいつか来ると信じています。
時間が解決してくれるとわかっていても、不明確なものですので本当に苦しいですよね。まずは、ハードルを低くしてスモールステップを続けてみてください。最初は一日生きているだけで合格!目標達成!こんな生き辛い世の中を生きている20代本当に偉いです!