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あなたは大丈夫?チェックしたいSNS依存症の5つの症状と治し方をSNS依存症から抜け出した筆者が解説

出かける時にスマホを忘れてしまったら、とても不安になりませんか?現代社会で日常に必要不可欠になっているスマートフォン。中でもSNSは様々なアプリやコンテンツがあり、常に進化しています。あなたは一日何時間インターネットやスマホを見ていますか?そのうちどれだけの割合でSNSを見ていますか?あなたが気付かないうちに陥っているかもしれないSNS依存症。
この記事では、SNS依存症から抜け出して上質な時間を取り戻した筆者がSNS依存症について解説します。

この症状があったらSNS依存症かも?チェックしたい5つの項目

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SNS依存症とは、SNSを手放すと不安になり、誰かと常に繋がっていないと不安になる精神状態の事を言います。深刻化すると、1日中SNSを眺めていないと不安に感じる事も。SNS依存症は心身の健康状態に影響を及ぼすだけでなく、仕事や対人関係に悪影響を及ぼします。

次の5つ症状のうち、あなたはいくつ当てはまりますか?2つ以上あてはまるなら、SNSと距離を置いた方が良いでしょう。

その1. TVを見ながらSNSを見ている

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「林先生が驚く 初耳学!」の中でこの内容が取り上げられました。TVを見ながらSNSをやると脳の機能が破壊されるそうです。複数のスクリーンを同時に見ることで、脳内のドーパミンが上昇し、薬物を使用している時の脳と同じ状態になるのだとか。薬物と同様、強い依存性も危惧されます。

その2. 外食の度に写真を撮って相手を待たせている

外食の度に毎回何枚も写真を撮って、相手を待たせている場合、SNS依存症と言えるでしょう。食事よりも写真を優先し、一緒にいる人が見えていない状態と言えます。食事のマナーの観点からみても、相手を待たせてまで写真を撮るのは控えたいですね。

その3. 自分のコメントに反応がないと落ち着かない

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朝起きてからすぐSNSを開いて、常にスマホを見ている場合SNS依存症だと言えます。一日中自分についての友人や他人の反応が気になるのは、それだけ自信を失っている証拠。実際、SNSを頻繁に利用している人の方が孤独を感じている人が多いという研究結果も出ているようです。

その4. SNSを一日2時間以上見ている

SNSを毎日2時間以上使用すると、メンタルに不調が現れるという研究結果も。何種類ものSNSアプリをインストールしていて、常にSNSを更新したり見ている状態は危険です。日常生活がSNSに振り回されている状態と言って良いでしょう。

その5. 気になる人の行動を把握する為にSNSで検索する

恋人や気になる人の人間関係や、日常の行動を把握しようと常にチェックし続けている人は、SNS依存症でしょう。SNSに頼って相手のプライベートを探る事に罪悪感を感じない場合、かなり危険な状態です。自分の対人関係が崩れかねない行動をしていても、気付けていない状態なのでカウンセリング必要な場合も。

SNS依存症から抜け出す4つの方法

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前の章では、SNS依存症の5つの症状を上げてみました。難しいと言われている依存症の回復。SNS依存症の場合は、生活に密着している分さらに抜け出すのは難しいと言われています。では、どのように生活すればSNS依存症から抜け出す事ができるのでしょうか?

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