その1:まったく情報が入らない
筆者が頭を悩ませた問題がこれでした。子供がきちんと学校からの手紙を親に渡す習慣があれば、何の問題もありません。しかし、手紙を出さないお子さんだと、「参観日」はもちろん、「絵具セット」の購入や「運動会の写真」の購入などのお知らせを一切知ることなく、申込期限が過ぎてしまうなんてことがよくあります。しかし、この問題は、手紙をきちんと親に渡す習慣があれば、簡単に乗り越えることができますね。
その2:子供同士の関係に影響する
ママ友同士が仲良しだと、必然的に子供同士も仲良くなります。これは、ママ友同士がよく集まるため、子供たちも一緒に過ごす時間が長くなるからです。もし、あなたのお子さんがそのグループの子供たちと仲良くしていた場合、学校内では問題なく過ごすことができますが、休日のお出かけや、お泊り会などに誘ってもらえないこともあるので、可哀想な想いをさせてしまう可能性があります。
その3:いざ困ったときに聞ける相手がいない
どんなに1人で大丈夫とは言っても、どうしてもわからないことに直面することがあると思います。皆で揃える「学習発表会の手作り衣装」であったり、「幼稚園から小学校」「小学校から中学校」への進学で、用意しておくものだったり。誰かに聞きたいけれど、連絡先を知っているママ友も居ない…こんな時は、仕方がないので、幼稚園や学校に問い合わせてみましょう。
気の合う人を見つけたら仲良くするのもあり
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そんな中、気の合いそうな人に出会えることもあります。これは、一瞬で判断するのではなく、何度か顔を合わせて、挨拶を交わし、ちょっとした世間話などをしてみてから、考えてみるのです。なんとなく惹かれるところがあったり、自分と似ていたり、話しやすかったり…そして「仲良くしてみたいな」と感じたら自ら距離を縮めてみると良いでしょう。子育ての情報交換をしてみたり、一緒に子供の成長を喜び合えるママ友なら、大切にしたいですね。
無理に築いた関係はすぐに崩れます
ストレスを抱えたまま、ママ友との付き合いを続けていると、相手にも悟られますし、自分も苦しむばかりです。そして、ママ友同士のトラブルに巻き込まれないとも限りません。無理して築いた関係は、あっという間に崩れるものです。もし、今あなたが、ママ友との関係が苦痛でに悩んでいるなら、怖がらずに自ら距離を取ってみると良いでしょう。1人でいるという選択をすることで、気持ちが前向きになるかもしれません。