その1 相手にしない
嫌がらせをする人には、人の気持ちを思いやるということがどういうことなのか理解できません。恥ずかしいという気持ちがないから嫌がらせをすることができるのですね。自分の本能のおもむくまま八つ当たりがしたいからするといったように、自己中心的な考え方しかできないため相手にしないのが一番です。
その2 関わりを持たない
嫌がらせをする人はどこから出現してくるかわからないので、あなたの立場によってはかかわりを持たないようにすることは難しいこともあります。例えば、仕事で直属の上司だったり、同居することになった義父母などを相手にする場合です。嫌がらせは、エスカレートしていくのが常なのでとてもひどい時にはその場から去るという勇気のある選択肢も必要になります。
その3 心の傷を最小限に抑える
嫌がらせをされ続けて、全く傷を負わない人はいません。嫌がらせに何十年も耐え精神的に疲れきって倒れてしまうと回復するには、月日が必要になってしまいます。自分の心と体を守るためには、その場から去り健全な生活を手にいれることが何よりも大切なことです。
その4 準備を始める
嫌がらせに長年付き合うのは、とてももったいないことです。そのような人達に関わることから去り、あなたの次のステップに行くためにも去るための準備を始めることも大切ですね。嫌がらせをされている間も準備が完了したら去るという過程が心の支えになり心を強く持つことができます。
あなたが行動しない限りその現実を変えることはできないのです。一人で耐えられなくなったら、まわりに相談をするなどして助けを求めることも場合によっては必要になりますよ。
学校:学校側に事実を伝えて次の学校を探すこと
仕事:次の勤務先を見つけてからその場から去ること
家庭:次の暮らしができる資金を準備すること
(専業主婦でも内職をしたり、資金を集めることは自分自身を守るために実現できる)
その5 色んな人にシェアをする
嫌がらせを受けていることを発信していくのは、心がさらに傷ついたり恥ずかしいと思うこともあるでしょう。しかし、嫌がらせをすることがどれほどおかしいことなのかを多くの人達に認識してもらうためには、経験してきたことをシェアすることが最も大切なことになるのです。