残された人々が困らないようなエンディングノートの記載事項
エンディングノートを作成するときに最低限記載しておいた方が良い項目があります。とくに財産に関する事項は漏れがないようにしておきましょう。
通常エンディングノートには、「財産や生命保険・貯蓄・クレジットカードなどの保管場所など」「家族の氏名・連絡先」「連絡してほしい知人・友人の氏名と連絡先」「かかりつけの病院や施設などの名前など」「処分してもかまわない家財などのリスト」「葬儀などの互助会への入会の有無・延命処置など最終的な治療に関する意思表示」「家族へのあなたの想い」などを記載するといいでしょう。
余命宣告を受けても前向きに生き抜こう
余命宣告をうけると本人も家族も大きなショックを受けてしまいます。ここで大切なことは余命宣告とはあくまでも余命の目安ということ。余命が確定したわけではありません。余命宣告を受けても前向きにしっかりと生き抜くことで医師の余命宣告を覆すことができるかもしれません。精一杯自分の人生を生き抜くよう努力することが大切といえるでしょう。