スピリチュアル見えない力

時間が経つのが早い時はどんな状態?3つの意味と対処法をスピリチュアル好きの筆者が解説!

時間が経つのが早く感じる、時間が早く経ち過ぎて驚いたことがある、そんな経験はありませんか?予想していた時間経過の速さと体感時間が異なると、なんだか不思議な気分になりますよね。

そんな時間経過の速さには、スピリチュアルな理由や意味が隠されていることがあります。実は同じ10分でも、高次の力や影響で全く異なる速さに感じられることも少なくありません。そこで本記事では時間が経つのが早い時の意味や対処法を詳しくご紹介していきます!

時間の経過とスピリチュアルの関係

image by iStockphoto

スピリチュアルの世界には時間という概念がないと言われており、スピリチュアルの世界は瞬間が幾重にも重なって作られているような構造になっていると言われています。物理的な体を持ち、地球という物理的な空間に存在しているからこそ、私達には時間という概念が発生しているという考え方です。

私達も実際には現在に存在している瞬間を生き続けていると考えられ、スピリチュアル的には過去も未来もないと考えられます。複雑で分かりにくい概念ですが、過去から未来へと流れるような時間は存在せず、私達は常に新たな瞬間を経験し続けているのです。それは時間の概念を把握していない乳幼児が、1時間前や1時間後を意識せず現在だけを生きている元来の姿勢と同じと言えます。

昨日食べた物、先週に会った人など過去のことを思い返す時も、過ぎ去った瞬間を過去だと認識して思い返しているのは人間の思考だけです。私たちは天体の動きなどから自らに時間という概念を与えているだけに過ぎないのかもしれません。

加齢でも時間の経過を早く感じる

人間は歳を重ねるごとに、時間の経過するスピードが速くなるとも言われています。この時間が早まる感覚に関しては、歳を重ねるごとに人生のマンネリ化が発生したりジャネーの法則が適応されるせいだと考えられており、誰しもが一度は経験することだと言えるでしょう。

特にジャネーの法則は、生涯の時間の心理的長さは年齢に反比例するという法則で、世界中で知られています。この法則に則って考えると50歳にとっての10年間は、5歳にとっての1年間だと考えられており、50歳における10年間がとんでもなく圧縮されて感じられるのが分かりますね。

また一般的に人間は、加齢と共に新しい発見や新鮮な出来事に出会う機会が減っていく生き物です。あらゆることを学び驚きが少なくなった日常は、時間の経過を早める要因になると考えられています。毎日同じことを繰り返す日常や、新たなことを学ばなくなってしまった日常は心理的な時間の速度をどんどん早めてしまうのです。

時間が経つのが早い時の物理的な3つの理由

スピリチュアル的な理由を知る前に、まずは具体的で分かりやすい対処方法のある物理的な時間経過を速く感じてしまう理由からご紹介します。思い当たる節があれば、是非改善してゆったりとした時間経過を手に入れてみてください。

1:部屋が狭くて暗い

image by iStockphoto

狭くて圧迫感があり暗めの部屋は、時間の経過を速く感じると考えられています。これは、子供が大人よりも時間経過を遅く感じるのは体が小さく部屋の空間を広く感じているから、という説に則った考えです。開放感があり広めで、明るい空間で過ごす方が心理的な時間経過は遅くなると言われています。特に白を基調とした天井の高い部屋が最適だそうです。

2:物事がルーティーン化している

起床、仕事、就寝を繰り返すルーティーン化しやすい生活は、心理的な時間の経過を早めてしまうと考えられています。毎日同じことを繰り返すことで日常にこれといった興味がなくなり、時間が淡々と過ぎるようになってしまうのです。この場合は積極的に新しいことに取り組み、マンネリ化した日常を崩す心がけをすると良いと言われています。

3:時間に意識を向けていない

image by iStockphoto

時間を意識せずに過ごす癖がついている場合も、心理的な時間の経過が早まると考えられています。時計を見ずに作業や仕事に没頭したり、SNSなどのネットサーフィンをだらだら楽しんだりする時間は特に要注意です。

時間の経過を意識しないことは、あっという間に時間を消費してしまう悲惨な事態を招きます。作業や仕事をする際にもこまめに時間を気にしてやることの種類を増やしたり、ネットサーフィンも時間を決めて行うのがおすすめですよ。

時間が経つのが早い時のスピリチュアル的な3つの意味

ここからは、スピリチュアルな力に影響されて時間が経つのを速く感じる時の理由をご紹介します。物理的な理由と異なり、何か意味やメッセージが隠されていることがあるのでしっかり原因を見極めることが大切です。

次のページを読む
1 2 3
Share: