スピリチュアル死について

死ぬってどんな感じ?死んだ瞬間どうなる?死が近いサイン・安楽死も看取り経験がある筆者が解説

この地球上の生命(いのち)ある全てのものは、遅かれ早かれいつかは必ず死にます。生命のあるものに限らず、姿かたちのあるものはいつか壊れるのです。しかし様々な宗教では死は苦しまないことであるとされています。この記事では誰もが気になる「死ぬ感覚・死んだ瞬間」を、海で溺れた時に死に近い経験をした筆者がスピリチュアルな観点から紹介します。
また、前職の看取り体験から「死が近い体の8つのサイン」「安楽な死をむかえる4つの方法」を優しく簡単完結に説明しますのでチェックしてみてくださいね。

1.死ぬってどんな感じ?

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死んだわけではないので紹介する死ぬ感覚が正確か不正確かは証明できないことですが、海に溺れた時に経験した死が近い世界は今でも鮮明に覚えています。そんな私の死にかけた体験から紹介しますね。

その1.痛みも苦しみも感じない

自然死された大切な人は「苦しんで死んだのではないか?」「痛かったであろう…」など残された家族の方々は考えられることがあったのではないでしょうか?体を失う人間の死には痛みや苦しみという痛覚というものは無くなります、安心してください。私の溺れた体験した時は、海の底へ沈んでいくにつれて自然と息苦しいはずが息苦しくなくなっていたのです。それだけではなく心地よいと思う感覚までありました。

全てのことは体があるからこそ起きていることだと気づき、肉体をなくす死には痛い・苦しいは無縁なのですね。

その2.スローモーション

記憶ではなく実際に目の前で起こっている出来事がスローモーションに見えることがあります。バイクで大事故をした友人は自分のバイクが滑って行く様と、自分が宙に浮いている様をスローモーションで見ていたのです。驚くことに心理状態は至って冷静で、滑るバイクを避けることを考えたり「打ち所が悪かったら死ぬだろうな」と宙に浮いている状況で考えたと話してくれました。

私もスローモーションに沈んでいるとき、遠くに見える水面を見て「ああ、死ぬのだろうな」と慌てることもなく安定した心理だったのを覚えています。

その3.走馬灯(そうまとう)を見る

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臨死体験者の多くが走馬灯の経験を語っていますね。走馬灯とは、生まれてからの自分の人生の思い出や記憶が頭の中を駆け巡ることです。良かったことも、悪かったことも駆け巡ります。走馬灯が見えるということは現世が過去になっている段階だということでしょう。走馬灯を見て「ああ、いい人生だった」と思えるか「なんて人生だったんだ」と後悔するか、その瞬間を意識した人生を送る方が多いですね。

まだ生きているにも関わらず過去ばかり語るようになると、死が近いのでは?ということも聞いたことがあります。

2.死んだ瞬間どうなるの?

完全に肉体が亡くなった死の瞬間に亡くなった人(魂)はどうなるのか不安や心配でいっぱいですよね?看取りした時の現世目線・亡くなった人目線でスピリチュアルな世界観と私の体験から死んだ瞬間どうなるのか3つ紹介しますね。

その1.息をするように肉体とはなれる

まず人間とは肉体と魂でできており、人間界での死をむかえるということは「肉体が亡くなること」であると私は考えています。輪廻転生のため亡くなってしまった肉体から魂が離れるのです。看取りをした体験から、亡くなる人が最後の息をするときスーッと何かが肉体から抜けていくのが感覚的に見えました。その瞬間に人によっては涙を流すことや、ほほ笑むこともあります。

この時亡くなった人の魂は、自分の肉体のすぐ近くに居る場合が多いです。

その2.ご先祖様・神仏・天使がお迎えに来る

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息を長時間止めていると頭がふわふわしてきて視界が白く光ったような経験はありませんか?医学的には空気が不足した脳の症状ではありますが、息がない死をむかえた瞬間にスピリチュアルな観点ですと神仏・天使・ご先祖様の放つ後光や輝きで照らされるとされています。非常に温かく・現世では誰も見たことの無い光明でしょう。

友人看護師が患者の看取りをした時の話ですが、亡くなった瞬間に白でも黄色でもない光を放った方がいたそうです、怖い感覚もなく不思議とありがたい気持ちだったとのことでした。その患者は死後すぐに成仏されたということでしょうか?何とも不思議な現象ですね。

その3.感覚(性格)・感性・愛だけの魂になる

肉体を離れた魂についてご存じでしょうか?私の考える魂とは、体を動かす必要なことは一切なくなることです。例えば「ご飯を食べる」「睡眠をとる」などが不必要になります。死んだ瞬間人は魂になりそれぞれの性格や感覚や感性・愛だけになるのです。誰かに感謝した優しい愛のある感覚で死ぬと温かいひだまりのような世界にいくことができます。

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