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うさぎが縁起がいい6つの理由!3つの幸運や海外のうさぎのイメージもスピリチュアルな世界に詳しい筆者が解説!

最近はペットとしてもとても人気のあるうさぎ。可愛いイメージを持つ動物の代表的な存在ですね。じつは日本ではうさぎは古くから縁起がいいといわれています。ここではうさぎは縁起がいいといわれる6つの理由と期待される3つの幸運、さらに海外でのうさぎのイメージについてスピリチュアルな世界に詳しい筆者が解説しましょう。

うさぎが古くから縁起がいいといわれる6つの理由

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日本ではうさぎは童謡や昔話の中に登場し、とても親しまれている動物。可愛いというイメージがとても強いのですが、うさぎはとても縁起がいいともいわれています。ここではうさぎは縁起がいいといわれる6つの理由について解説しましょう。

理由1「兎」という漢字が「免れる」という字に似ているから

うさぎを漢字で書くと「兎」となります。この兎という漢字よく見ると免れるという意味を持つ「免」に似ていませんか。このふたつの漢字がよく似ていることからうさぎは災難や悪運、悪い気などから免れることができる、避けることができるといわれるようになりました。

理由2古事記の中の「因幡の白兎」の言い伝え・縁結びを意味する

古事記の中に「因幡の白兎」という伝承があることを知っていますか。この物語の中で白いうさぎがサメをだまして海を渡ろうとします。しかしサメをだましていることがわかってしまったうさぎは、怒ったサメたちに皮をはがされてしまいました。その痛みで泣いていると大国主命(おおくにぬしのみこと)が通りがかり、かわいそうだということでうさぎに傷の治し方を教えます。教わった通りにするとうさぎの傷は治りました。そしてうさぎは大国主命に多くの神々から求婚されている八神姫と結ばれるといいました。その後大国主命は八神姫と結ばれ、うさぎは縁結びの縁起物といわれるようになりました。

理由3うさぎは月との関係が深い・満月は円満を意味するから

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十五夜の満月の時、うさぎは月でもちをついているという伝承は多くの方が知っていることでしょう。うさぎはとくに月との関係が深い生き物。もともと月は、ツキすなわち良い運といわれ縁起がいいといわれています。その月と縁が深いうさぎもまた縁起が良いといわれるようになったとか。また、満月は円満を意味し、黄金に輝く月は金運アップの象徴ともいわれていますよ。

理由4昇り調子を意味する「うさぎの上り坂」ということわざから

うさぎにまつわることわざに「うさぎの上り坂」があります。このことわざの由来は、うさぎのピョンピョン跳ねるように飛ぶ走り方にあるそうですよ。うさぎは困難な上り坂でもいとも簡単にピョンピョンと飛び越えていきますよね。その姿からすべての物事が順調に進むことを表しているとされ、縁起がいいといわれるようになったとか。

理由5長い耳は優れた情報収集能力を意味するから

うさぎの特徴は大きくて長い耳。このうさぎの長い耳は、天敵であるキツネなどの捕食動物の気配をいち早く察知するためといわれています。うさぎは長い耳で森や草原などのあらゆる情報を収集しているということですよね。このうさぎの高い情報収集能力は、人間関係などの情報をいち早く察知できるということ。そのためうさぎは人間関係などの運気をアップさせるといわれています。

理由6うさぎは一度にたくさんの子供を産むという生態から

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うさぎはとても繁殖能力が高い動物といわれています。うさぎは日本でもキツネなどの捕食動物の獲物として多くの天敵が存在。そのなかで種を保存するために多くの子孫を残す必要があるというわけですね。

そのためうさぎはネズミと同じように多産で知られています。うさぎは1回の出産で1匹から10匹の子どもを出産するといわれていますよ。このことからうさぎは子孫繁栄を意味し、縁起がいいといわれています。

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