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赤富士は縁起が悪いというのはホント?実は縁起がいい理由と期待できる4つの効果をスピリチュアルな世界に詳しい筆者が解説!

「赤富士」という富士山を知っていますか?一年の中である特定の条件の時にしか見ることができないという富士山の風景のこと。この珍しい富士山の風景は、縁起が悪いといわれることがありますが、ほんとうなのでしょうか?じつは赤富士は風水では縁起がいいともいわれています。ここでは赤富士にまつわる言い伝えなどをスピリチュアルな世界に詳しい筆者が解説しましょう。

赤富士とは

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赤富士とは、真っ赤に燃えるように見える富士山のこと。一年の中でもある特定の条件の期間にしか見ることができないといわれています。ここでは赤富士を見るための条件と紅富士との違いについて詳しく解説しましょう。

赤富士は特定の条件の時にしか見ることができない珍しい風景

赤富士は、夏の終わりから雪が降り始める前の初秋にしか見ることができません。さらに重要なのが気象条件。前日に雨が降り、空気中のチリやゴミがなく霧が発生していないこと、太陽が顔を出す方向に雲がないこと、早朝に朝日が富士山を照らしていることという大変多くの環境条件をクリアできなければ見ることができません。この条件がクリアでき、さらに運が良ければ赤富士を見ることができるといわれています。

紅富士との違いは?

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紅富士も同じく赤く見える富士山ですが、紅富士と赤富士の大きな違い見ることができる時期が違うということ。紅富士は真冬の雪が積もった富士山が紅に染まる風景のことです。

紅富士は、雪が積もった富士山を太陽の光が紅色に染める風景。紅富士は一日のうちに朝夕2回見るチャンスがあります。紅富士はきれいな風景ですが、条件の揃った日に1回しか見ることができない赤富士の方が見るチャンスが少ないといえるでしょう。

赤富士が縁起がいいといわれる理由とは

赤富士は特定の条件がそろったときにしか見ることができない貴重な富士山。とても珍しい富士山の風景のため、この赤富士を見ることができるということはあなたの運気がとてもいいということを示しているといえるでしょう。そのため赤富士を見ることができれば、あなたの運気が上昇するといわれています。

赤という色は風水では縁起がいい色とされていますよね。そのため風水では赤富士の絵や写真を東や東南にインテリアとして飾ると開運するといわれています。ただし赤富士の絵画や写真に人が写り込まないようにすることがポイント。人の姿がある赤富士の絵画や写真は、逆に運気が下がることもあるといわれているようですよ。

また赤富士の絵画や写真は飾る場所がとても重要になってきます。あなたの願いが運気アップなら家の中央や富士山がある方向、子宝を願うなら寝室の北側などあなたの願いにマッチした場所に飾るといいでしょう。

赤富士は縁起が悪いといわれることもある

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赤富士は一般的に縁起がいいといわれていますが、反対に縁起が悪いという言い伝えがあることも事実です。赤富士は縁起がいいからと家に飾ったが、反対に運気が下がってしまったという話もあるようですね。赤富士は縁起が悪いといわれるようになった由縁は、赤富士が見られた時間が大きく関係しているといわれています。

通常赤富士は、早朝にみられる現象。この赤く染まった富士山が昼間に見られたらどうでしょうか?あまりに異常な光景に古の人々は不吉なものを感じてしまったのではないかといわれています。また「赤」という色合いも不吉なイメージがあるのかもしれません。夢占いでは赤はあまりいい夢とは言われていないためかもしれません。

赤富士に期待することができる4つの効果

赤富士は縁起がいいと風水的にもよく言われており、玄関やリビングに飾っている家も多いでしょう。ここでは赤富士に期待される災難から逃れる・商売繁盛・願い事が叶う・悪縁が切れるという4つの効果について解説します。

効果1災難から逃れることができる・赤富士は開運を意味する

赤富士を見るということはとても運がいいこと。すべての物事が順調にいくということを暗示しているといえるでしょう。そのためあなたに降りかかるかもしれないすべての災厄から逃れることができると言われています。

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