すずめの持つスピリチュアルな意味9選!各国が持つそれぞれの意味もあわせて精神世界を研究する筆者がやさしく解説 – ページ 2 – Mistory[ミストリー]
スピリチュアル霊・霊感

すずめの持つスピリチュアルな意味9選!各国が持つそれぞれの意味もあわせて精神世界を研究する筆者がやさしく解説

7.小さなことの中にある幸せ:見つけてみるときりがない

高級車や豪邸より秋に種をまいたスウィートピーが春に咲き出すことや、自分で焼いたバターたっぷりのクッキーを食べることの方が幸せと筆者は感じています。幸せはたいていすでに持っているものの中にあるというのがすずめからのスピリチュアルメッセージ。自分が快適で満足ならそれこそが幸せで、今あるものに感謝できない状態ならそれはとても不幸せ。自分を愛すること、周りの人や物に感謝することは難しくありません。

一杯の紅茶も茶葉を育ててくれた自然の力と生産から運搬すべての過程に関わってくれた人達、そして製品を買う為のお金を稼がせてくれた会社など、実に多くの人その他のお世話にならないと飲めない事実があります。日々何か嫌なことがあっても別の物事に感謝できれば幸せな気持ちになれるのでは?すずめは見せかけの豪華さより心の底から嬉しく楽しい日常を持つよう教えてくれているのです。

8.喜び:一息入れる幸せ

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スピリチュアルな解釈ですずめは喜びと快楽の両方を表すとされていて、とにかくハッピーな生き物です。ストレスがたまるような環境は避けてリラックスしましょう!たとえどんなに過酷な状況に陥ったとしても喜びを見出せて、リラックスする時を見つけられれば目標達成まですぐそこです。集中して仕事をしたら好きな飲み物で一息入れてまた頑張るというローテーション式を取り入れてみてはいかがですか?

9.エネルギーと前向き思考:心元気に前向きで生きる

すずめが伝えるスピリチュアルなメッセージのひとつは、人生常に前向きで行こうということ。口ではそう言っても実行するとなるとなかなか難しいですよね。だから努力することで習慣づけていく地道なコースを選びましょう。いいことも嫌なことも過去に起こったことにはさよならをして未来に向かって歩き出すのです。いいことには未練もあるでしょうけれど、未来にはもっといいことが待っていますよ。

自らが持つ強力なエネルギーを発揮して、できるだけ前向きな姿勢で頑張る人をスピリチュアルワールドは応援しているもの。小さなすずめに教えられて気づきのサインをもらったら実行してみましょうよ。

すずめと各国文化の関わり5選

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ユーラシア大陸原産でヨーロッパからアメリカへ渡り、世界中に分布するすずめは誰にとっても親しみやすい野鳥ですよね。すずめは自然界に生息する鳥としてその歴史が古く、中には神話の時代から伝わる話があるほどです。スピリチュアルワールドとの関わりが深いのも歴史の裏付けがあるからといえるでしょう。

1.エジプト:死者の魂を運ぶ鳥

古代エジプトではすずめは死者の魂をくわえて天国に運んで行くスピリチュアルな存在とされていました。その後、船乗り達がこぞってすずめのタトゥーを入れるようになったのは海難事故に合って命を落とす可能性が高いから。三種類ある古代エジプト文字のひとつ、ヒエログリフに使われるすずめの形には小さいとか狭いの意味が当てられるようです。

2.英国:小作人階級の保護動物

現代の都会でも田舎でもそこここに群がるのはすずめ。英国ではすずめは古代から友情と調和の象徴として人の暮らしに寄り添う鳥のイメージがあります。中世になると下層階級・小作人を表す存在に変わるすずめ。小作人は領主の権勢の下で虐げられていたことから、権力者を大型で危険な狼や熊、自分達をすずめに例えるようになります。今なお小作人階級に伝わる物語として様々な地方で異なるバージョンが語り継がれているのも興味深いですね。

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