タロット占い占い

タロットカードの世界の意味は?正位置・逆位置・恋愛・復縁・仕事などタロット占いをする筆者が解説!

タロットカードの「世界」はいったいどんな意味?

22枚あるタロットの大アルカナ最後のカードである世界のカード。愚者の旅が完成する、というところから完成・到達・成功といった意味を持っています。完成・到達・成功と言われても占った状況によって意味が変わってくることもしばしばあるのはタロットカード占いにはよくありますよね。
そこで、絵柄から「世界」のカードの示すことを紐解くヒントや、占いたい問題別に「世界」のカードの意味を解説していきます。実際にタロットカード占いをしている筆者が詳しく解説していきます!

タロットカード世界の絵柄

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1.中央の裸の女性
2.月桂樹のリース
3.四隅の四聖獣
4.女性の持つバンド(ワンド)

#1 中央の裸の女性

紫の衣をまとっただけの裸の女性が中央でダンサーのように踊るように描かれている「世界」のカード。左側に背を向け右側に顔を向けています。これは過去を背にして未来を見ているという意味です。舞を踊るような姿は未来へ向かって軽やかに進んでいくよう。

#2 月桂樹のリース

女性を囲むように緑のリースが見えるでしょうか。このリースは月桂樹。月桂樹のリースは勝者へ贈られるものとして有名ですが、ここでも完成したことへの象徴として月桂樹が描かれています。また、リースは円であることから、良い結果と次なる始まりがずっと続いていくことを意味してもいるのです。

#3 四隅の四聖獣

「世界」のカードの上下左右に4匹の動物、牛・ワシ・人(天使)・ライオンがいるのがわかるでしょうか。4という数字に安定という意味があることから、安定=完成を意味します。また4元素を象徴する動物はそれぞれ火・水・風・地を表し、地球そのものです。

牛=牡牛座=地
ワシ=蠍座=水
人(天使)=水瓶座=風
ライオン=獅子座=火

#4 女性が両手に持つ2本のバトン(ワンド)

中央の女性が両手に持つ2本のバトン(ワンド)は、タロットカードの始まり1の数字を持つ「魔術師」のカードと関係があります。「魔術師」もワンドを高く掲げていて、「魔術師」から始まったことが「世界」で終わりを迎えるという意味です。

世界の正位置の意味

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最後は大団円で終わるというイメージのある「世界」のカード。正位置のポイントになるキーワードとその解説をご紹介していきます。「世界」のカードの全体的な意味をつかんでみてください。

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