18:辛巳(貧困家庭で育つと異常性がでやすい)
18:辛巳(かのとみ)は、60干支の中で3番目に霊感が強く先を見通す力を持っています。生まれつき運気が強いので、上流の家庭で品良く育つと異常性は発現しません。反対に、貧困家庭で育つと異常性がでやすくなります。
また、辛巳の女性は結婚すると「さげすみの花嫁」といわれるほど、嫁ぎ先の人から軽率に扱われ、問題をかかえやすい傾向に。持ち運が強いので上流階級へ嫁ぎやすいのが原因でもあります。そのため、上流階級へは嫁がない、もしくは夫の家系と極力関わらないのが吉。女性自身も、夫を蔑む傾向にあるので注意が必要です。
19:壬午(孤独な環境で異常性がでやすい)
19:壬午(みずのえうま)は、60干支の中で2番目に霊感の強い異常干支です。強い霊感から正夢を見るなど、霊能者としての素質も高く、先見の明があります。「夢の星」といわれるほど、独創的な精神の持ち主。孤独な環境にいるほど異常性がでやすいのも特徴です。
家庭内のもめ事を解決する能力に長けていますが、「戦場の花嫁」ともいわれており、平和な家庭では問題を起こしやすい。嫁いだ先に解決できる問題がなければ、自分で問題を起こすので、結婚を目標にするのではなく、自立する強さを身につける方が大切です。
23:丙戌(高い教養を身につけると異常性がでやすい)
23:丙戌(ひのえいぬ)は、高学歴など、高い教養を身につけると異常性がでやすいのが特徴です。教養をつけすぎることで異常性が出てくるので、人付き合いにも難あり。しかし、普通の教養でも異常性は発現します。専門分野の勉強に励むと異常性は弱まりますよ。それでも、勉強をすると卓上のみの勉強に没頭してしまい、社会性に欠けるので、早くから社会に出て、庶民的な生活を自分に刷り込むのがベスト。人付き合いの難も弱くなります。
一度目の結婚を失敗すると同じことを繰り返しやすい傾向にあるので、一度目の結婚が重要です。
24:丁亥(特殊条件で異常性がでやすい)
24:丁亥(ひのとい)は、60干支の中で一番霊感が強く、感性が強い異常性の持ち主。一般の人とは全く違った世界観で生活しており、一般常識にも一切囚われません。安定した状況下であれば、異常性は発現しませんが、状況が不安など特注州名条件が揃うと異常性がでやすいのが特徴です。霊感だけでなく先見の名も優れているため、株や相場に非常に強い運の持ち主でもありますよ。
結婚生活においては、「異国の花嫁」といわれ、まるで異国からきた花嫁のように、女性は夫と意思疎通ができないといわれています。精神面に異常性がでやすい干支です。
25:戊子(節操に異常がでやすい)
25:戊子(つちのえね)は、コロコロと気分が変わり、継続性に欠けます。そのため、変化の多い人生になるでしょう。平均的な家庭で育つと礼儀に欠け、無節操になりやすいのが特徴です。逆境の中で育つことで礼儀を身につけ、異常性が弱まり正常になりますよ。片親や生みの親以外に育てられると、問題はありません。
生まれつきの強運で、特に金運が斗出しています。他人の財産をそのまま譲り受けたり、莫大な遺産を受け継いだりする可能性が非常に高いです。
30:癸巳(配偶者に異常がでやすい)
30:癸巳(みずのとみ)は、自分自身ではなく結婚すると配偶者に異常がでやすいのが特徴。結婚していない場合は、家族や友達など、周囲の人に異常性がでやすくなります。また、配偶者にあえて身体的、精神的に異常な人を選ぶ傾向が強いです。
最初の結婚を失敗すると運気が乱れ下降し、波瀾万丈な人生になります。最初の結婚を完遂することが非常に重要。それができずに離婚をすると、離婚を繰り返す人生になるので、結婚には慎重になりましょう。人の本心を鋭く見抜く力はあるので、その能力を結婚に活かすのが吉。
36:己亥(肉体に異常性がでやすい)
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36:己亥(つちのとい)は、肉体的な感性が非常に強く、第六感などを駆使して危機回避など肉体に斗出した才能がでやすいのが特徴。霊感が強いので、人には出来ないような器用な作業が得意です。かの有名な豊臣秀吉も多指症で指が6本あったといわれていますよ。「気」を使える人が多く、ヨガ・合気道・気功の才能に恵まれています。
壬牛(みずのえうま)と同様に、己亥の女性も「戦場の花嫁」という別名が。己亥は家庭中に問題がない場合は、自分自身がノイローゼになって問題を起こしやすいのでりやすいので注意しましょう。結婚相手は運気が強い身強(身旺)の人を選ぶのが吉。