- 異常干支とは
- 異常性は100%でてくるものではない
- 異常干支は葛藤を抱えやすい
- 異常干支の中にも種類がある
- 通常異常干支の特徴
- 11:甲戌(結婚生活に支障がでやすい)
- 12:乙亥(家庭生活に支障がでやすい)
- 35:戊戌(学歴が高いと異常性がでやすい)
- 37:庚子(健康面に異常がでやすい)
- 48:辛亥(体の形態に異常がでやすい)
- 54:丁巳(親の運気を引き継ぐと異常性がでやすい)
- 暗号異常干支の特徴
- 18:辛巳(貧困家庭で育つと異常性がでやすい)
- 19:壬午(孤独な環境で異常性がでやすい)
- 23:丙戌(高い教養を身につけると異常性がでやすい)
- 24:丁亥(特殊条件で異常性がでやすい)
- 25:戊子(節操に異常がでやすい)
- 30:癸巳(配偶者に異常がでやすい)
- 36:己亥(肉体に異常性がでやすい)
- 異常干支の男性と女性の特徴
- 異常干支の役割
- 異常干支に多い優れた霊能力も
- 異常干支は成長のためのステップ
この記事の目次
異常干支とは
image by iStockphoto
異常干支とは、算命学において60種類ある干支の組み合わせの中に存在する、13種類の特殊な組み合わせのことをいいます。異常=おかしいというわけではありません。精神面・魂・思想面で独特な個性が出やすいというものです。
また、他の干支に比べると、霊感や先見の明・鋭い感性が斗出しているのが特徴。そのため、一般常識という枠に当てはまれないという部分があるので、周囲から理解されず、異常干支を持つ人は生きづらい・変人といわれています。
こちらの記事もおすすめ
マスターナンバーとは?特徴や11/22/33の性格・使命・運命など実際にマスターナンバーを持つ筆者が大解説! | Mistory[ミストリー]
異常性は100%でてくるものではない
異常干支は、異常干支を持つ人が100%影響を受けるというものではありません。影響の割合は自分の命式をみたときに、どの部分に異常干支があるかで変化しますよ。日の干支(日柱)にもっている方が50%、年柱や月柱なら25%の影響を受けるといわれます。筆者は月柱に異常干支があったので、25%の影響を受けていることになりますね。
しかし、50%以下の影響だと日常生活に支障はないといわれるので、月柱や年柱に異常干支が一つの場合は、普通の人と何ら変わらないことが多いのも特徴です。年月日柱に全て異常干支が当てはまる人はかなり稀少で、「聖人」ともいわれます。
異常干支は葛藤を抱えやすい
異常干支は、自分の運勢を示す命式をみたときに、どの部分に異常干支があるかで、受ける影響の比率に変化すると、上記で触れましたよね。特殊な能力を持つからこそ、周囲に理解されず生きづらいと言われる異常干支ですが、日柱に異常干支があるよりも、日柱・月柱・年柱の3つの内2つに異常干支を持つ人の方が、平凡な感性が一つ混じるため、一番葛藤を抱えやすいといわれています。
どこかしらに一つ、または二つよりは、全ての柱に異常干支がある「聖人」である方が、異常性が突き抜けているので葛藤を抱えにくいのでしょうね。
異常干支の中にも種類がある
異常干支は算命学における60種類の内の13種類ですよね。その13種類は、更に通常異常干支と暗号異常干支の2つに分類することができます。通常異常干支といわれるのは、甲戌・乙亥・戊戌・庚子・辛亥・丁巳の6種類。暗号異常干支といわれるのは、残りの辛巳・壬牛・丙戌・丁亥・戊子・癸巳・己亥の7種類です。
どちらも異常に変わりはないのですが、通常異常干支は、暗号異常干支に比べると、異常性がゆるいグループ。暗号異常干支は強めに異常性が表れるグループといえます。
異常性の強さ
13種類ある異常干支の内、異常性が高い3種類が、1位:丁亥(ひのとい)・2位:辛巳(かのとみ)・3位:壬午(みずのえうま)です。本来なら日柱になければ、異常性が少ないといわれる異常干支ですが、この3つの干支は性質の強さから、日柱ではなく、月柱・年柱にあったとしても、かなりの影響を受けています。
特に異常干支の人は、結婚生活において普通を歩むと異常性がでやすいという特徴が多いですよね。その場合は、異常干支同士結婚するのも吉ですよ。四柱推命などで、宿命中殺がある人は宿命中殺と結ばれるのがよいとされるのと同じ原理です。
通常異常干支の特徴
image by iStockphoto
通常異常干支となる甲戌・乙亥・戊戌・庚子・辛亥・丁巳の6種類ですが、異常干支といわれる特徴がそれぞれあります。それぞれの通常異常干支の特徴を解説していきますね。通常異常干支は、異常干支といわれますが、異常性は弱く人によっては異常性が発揮されないことも多いタイプです。
異常性が発揮されているとすれば、発揮されるなんらかの条件が揃っている環境や境遇といえるでしょう。