占い四柱推命干支

特殊な能力を持つ異常干支とは?通常・暗号異常干支の種類や特徴など実際に異常干支を持つ筆者が大解説!

11:甲戌(結婚生活に支障がでやすい)

11:甲戌(きのえいぬ)の特徴は、結婚生活や家庭生活に支障がでやすいというものです。特に日干支に甲戌がある場合、結婚生活で支障が起こりやすく波瀾万丈な人生になることも。しかし、海外生活や子供のいない家庭、片親や10才以上年の離れた年の差婚など、型からはずれた結婚には向いています。

海外生活においては、海外にいる間は問題ありませんが、帰国すると運気がガタっと落ちやすいので注意が必要ですよ。仕事ができる人が多く、結婚よりも仕事が選ぶ人が多いのも特徴。

12:乙亥(家庭生活に支障がでやすい)

12:乙亥(きのとい)は甲戌とほぼ同様で、結婚生活や家庭生活に支障がでやすいです。しかし、乙亥の違うポイントは、異常性が外へは出ない内向型。一般とは異なる環境の生活であれば普通ですが、普通の生活を送ると乙亥の本人が満足できません

無理をして普通の生活に合わせようとすると運気が落ちる一方なので、自分に素直になりましょう。入籍をしない内縁関係や海外生活など、家庭生活にどこかしらにいびつである部分がある方が、運気が安定します。

35:戊戌(学歴が高いと異常性がでやすい)

35:戊戌(つちのえいぬ)は、高学歴であったり高い教養を持つと、異常性がでやすいという特徴を持ちます。生まれつき頭がよく、優秀な成績を納める人が多いのですが、高学歴になればなるほど異常性が強く出て、常識から逸脱していく傾向に。学歴よりも実践に重きをおき、社会経験を多く積むのがよいでしょう。

運気の強い身強(身旺)の配偶者と結婚することで、異常性は弱まります。一度離婚をするとその繰り返しの人生になるので、最初の結婚が肝心ですよ。

37:庚子(健康面に異常がでやすい)

37:庚子(かのえね)は、両親に過保護に育てられると健康面の異常がでやすいのが特徴です。特に内臓面での健康異常がでやすく、実の父母に育てられない方が健康に育ちます。親元から離れて自由に育つと、異常性が弱まるでしょう。幼少期には親から離れることになる傾向の人も多くいます。著名人でいうなれば、ジェニファー・ロペスや宮藤官九郎、山田優や松浦亜弥、フジコ・へミングなどが挙げられますよ。

48:辛亥(体の形態に異常がでやすい)

48:辛亥(かのとい)は、体の形態に異常がでやすいのが特徴。生まれつき怪我をしやすかったり、皮膚の再生能力が弱く傷跡が残ったりと、五体の形状に異常をきたしやすい運勢です。怪我や手術によっても傷跡が残りやすいので、自分の体を大切に労りましょう。無用意な手術はしないに限ります。

失敗する可能性がかなり高いので、美容整形はもっての外です。他にも、耳に穴を開けるピアスや、皮膚を傷つけるタトゥーも体に合いません。しかし、小顔や手足が長い、高身長など生まれつき外見が美しい人が多いのも辛亥の特徴なので、何か手を加える必要がないといえるでしょう。

54:丁巳(親の運気を引き継ぐと異常性がでやすい)

54:丁巳(ひのとみ)は、異常干支といわれていながらも、異常性が限りなく低い干支。しかし、幼少期を豊かに過ごせば過ごすほど、成長した跡に異常性を発揮するのが特徴です。そのため、貧困家庭や養子家庭などでは、異常性が発現しません。名家に生まれやすいので、幼少期のみに焦点を当てると異常性は見当たりませんが、親から代を引き継ぐと、本人の代から運勢が急激に弱まるので、跡取りには向いていません

丁巳の異常性は親の運気を引き継ぐことででやすくなります。家計の仕事から早く出てるのがよいでしょう。自分の運気で生きると脚光を浴び、一代運として栄えますよ。

暗号異常干支の特徴

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暗号異常干支(あんごういじょうえと)は、丙戌・丁亥・戊子・己亥・辛巳・壬午・癸巳の7種類。干支の天干と地支二十八元の蔵干とが干合して変化する干支のことをいいます。通常異常干支に比べ、はっきりと異常性が強い干支のグループです。異常干支の中で異常性が高い3つも含まれています。

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