九星気学占い

九星気学とは?どんな占い?何が占える?九星気学の基礎知識と各本命星の特徴を占いマニアの筆者が解説

九星気学というと、「四緑木星」や「一白水星」など、星の名前を思い浮かべると思います。もしくは、「運勢や性格などを見る占いでしょ?」と思っている方も多いのではないでしょうか。もちろん、人の性格や運勢を見たりすることはできますが、九星気学にはもっと深い魅力があります。今回は、そんな九星気学の魅力に迫り、九星気学の基礎知識と各本命星の特徴を占いマニアの筆者が紹介していきます。九星気学に興味がある人は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

九星気学とは?

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九星気学は中国で生まれ、その歴史は5000年も前に遡るといわれます。日本へ伝わり「九星気学」と命名されたのは、大正13年のことです。そんな歴史の深い九星気学について、より詳しく見ていきましょう。

九星気学の基礎知識

九星気学とは、「気」という目には見えないエネルギーを扱う学問です。「九星」という言葉から、空の星のことだ思われている人もいますが、世の中に循環している「気(エネルギー)」のこと。例えば、「元気」「弱気」「やる気」「空気」…など、「気」という言葉は日常的に使われています。そして、その「気」を読み解くことで、国や人の心を大きく動かすのに役立つと考えられてきました。九星気学は、人の持つ「気」、場所の「気」といった、様々な「気」を読み解く学問なのです。

九星気学では、生まれた時の「気」の配置によって、その人の運命が決定すると考えられています。そのため、生まれた年月はとても重要。生まれた年によって、その人の「本命星」が決まるのです。その本命星は九つの種類に分類され、それを「九星」と呼びます。

本命星の出し方

続いて、「本命星」の出し方を見ていきましょう。九星気学はどのように占うかというと、まずは「本命星」を確認することからスタート。「本命星」は、あなたの生年月日から確認することができます。下記の表からあなたの本命星を探してみてくださいね。

・一白水星...昭和47年、昭和56年、平成2年、平成11年、平成20年
・二黒土星...昭和46年、昭和55年、平成元年、平成10年、平成19年
・三碧木星...昭和45年、昭和54年、昭和63年、平成9年、平成18年
・四緑木星...昭和44年、昭和53年、昭和62年、平成8年、平成17年
・五黄土星...昭和43年、昭和52年、昭和61年、平成7年、平成16年
・六白金星...昭和42年、昭和51年、昭和60年、平成6年、平成15年
・七赤金星...昭和41年、昭和50年、昭和59年、平成5年、平成14年
・八白土星...昭和49年、昭和58年、平成4年、平成13年、平成22年
・九紫火星...昭和48年、昭和57年、平成3年、平成12年、平成21年

※九星占いは旧暦で見るので、節分より前(1月1日~2月3日)に生まれた人は、前年の生まれ年を本命星とします。例えば、昭和57年1月に生まれた場合は、「九紫火星」ではなく、前年の「一白水星」が本命星です。

九星気学で分かることは?

では、ここからは九星学で分かることをそれぞれ見ていきましょう。

性格

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九星気学では、その人の性格が分かります。性格だけでなく、恋愛傾向・適職・能力といった、ありとあらゆる側面を知ることができる占術です。例えば就職活動中だったとしたら、自分の向き不向きを知っておくことで、自分にあった職業を見つけることができるでしょう。

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