いて座について色々知りたいと思っていても、自分について周囲から情報を得たり、職場や学校の憧れの人と仲良くなるきっかけを作ることはなかなか難しい…。この記事は、そんなあなたに5分で読める「射手座の取説」です。いて座の特徴、お仕事観に恋愛傾向や相性まで、親しみやすいいて座を昔から西洋占星術が大好きな筆者が詳しく解説！これさえ読めば、自分ケアはもちろん、フレンドリーないて座とさらに仲良くなれること間違いなしですよ！
いて座の由来
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いて座のモデルとなっているのは、半身半馬のケイロンです。弓をひく男性の上半身と馬の胴体をもつ、天空では夏の代表的な星座の一つなので、見覚えある人も多いでしょう。
ケイロンはギリシャ神話のゼウスの父クロノスと、ニンフ（妖精）ピュリラーとの間にできた子供です。だからケイロンは純粋な神様というわけではなくケンタウロスという種族の一員となるのですが、このケンタウロス族は野蛮な種族としても有名で、ゼウスの血を引く謙虚で聡明なケイロンはその中で際立っていました。そしてそんなケイロンのもとには、神々からも子息を育ててほしいと、教育者としての任務を任され、その中にゼウスの息子ヘラクレスがいたのです。
そのヘラクレスがある日、ケンタウロス族の仲間と、とても珍しい金色のイノシシを捕まえたので、上機嫌で宴会をひらいておりました。宴が進むにつれて、ヘラクレスは調子に乗って、ケンタウロス族の特別なお酒を持ってくるようにいいます。仲間達は反対しますがヘラクレスは勝手にお酒を飲んでしまい、ケンタウロス族の他の者たちから責められ、武器を手に取る喧嘩にまで発展していきました。
おいつめられたヘラクレスは、毒を塗った矢でむくいようとしましたが、その矢が様子を見に来た師のケイロンに命中し、不死身のケイロンはもがき苦しみ続けました。痛みに耐えかねるケイロンが「もう死なせてほしい」と兄ゼウスに懇願し、見かねたゼウスはその願いをかなえますが、息子のしでかした罪への償いと、ケイロンの死を惜しみ、星座に残したといわれています。
いて座ってどんな人？性格・特徴5選！
快活で、いつも元気なイメージのいて座ですが、実はあふれる探求心から「研究者」や「哲学者」にも向いているともいわれています。意外な思慮深さの他には、いて座には、一体どんな一面があるのでしょうか？
1.いて座の基本的な性格：快活で行動派！
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シンボルマークが男性と馬のいて座は、やはり男性的な気質を持つ星座です。好奇心旺盛で行動力があり、色んな分野に興味を持ち、自分の世界観を広げていきます。じっとしていることが苦手で、仲間を巻き込むこともうまいため、趣味が旅行やスポーツという方も多いかもしれません。
明るく前向きで、過去の出来事を蒸し返したりひきづったりすることもなく、カラッとしているのが男女ともに特徴としてあげられます。ただ、自分がはっきりしている性格の為、そうでないタイプとは付き合いづらく、好き嫌いが態度にでやすいので、気をつけましょう。
また、自分の想いや信条を大切にしすぎるあまり、人の話を聞かないで、空想や思想のスケールを広げすぎて「永遠の少年」のまま、人生に向き合わない大人にならないよう、注意も必要です。
2.いて座の恋愛：ハンター気質！熱しやすく冷めやすい？
男女とも、明るく大らかで親しみやすい雰囲気が魅力。持ち前のサービス精神や好奇心からいろんな分野に精通しているため、会話をしていても面白く、フィーリングがあえば、笑いの絶えない明るい交際が楽しめます。
また、結婚してからもお互いの時間を尊重しつつ、一緒にスポーツやお料理を楽しむ、現代的なカップルでいられるででしょう。
ただ、好奇心旺盛ということは、反面、次から次へと興味の対象が変わりやすく、束縛を嫌い、自由人でいたいという気持ちが恋愛の場面でるとやっかいです。
正直で真っすぐな性格は、しなやかな強さにも繋がり、あなたの大きな魅力でもありますが、恋愛ではそれが時に不用意に誰かを傷つけることもあるので、きをつけましょう。
3.いて座の仕事：自由な働き方を
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視野が広がり、知識が増えていくことを楽しめるので、意外とコツコツ勉強し、とある物事の専門家としてフリーで活躍していたり、思想にふける時間も好きなので、哲学者としての資質もあります。また、子供のころから好きだったことに大人になってもハマり続け、独特の世界で、趣味からプロへと発展する人も少なくないでしょう。
「女性だから」「男性だから」といった枠にはとらわれす、相手の人間性を見て関係性を築いてゆけるので、指導者、教育者としての活躍も期待されます。
また、会社員としては、周りと協力し、相手に合った方法を探して育てていくことができるということがあなたの強み。新しいプロジェクトなどでは残業や休日返上などもいとわずに果敢に挑戦し、失敗を恐れず、そのリーダー気質を発揮してゆけるでしょう。
4.いて座の金運：金は天下の周りもの？！
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いて座にとってお金は「使うために稼ぐもの」という現実的なものであることが多いので、何か明確な目標がないと、なかなか貯金も難しいといえるでしょう。
性格的にも大らかといえばきこえはいいですが、悪くいえば「おおざっぱ」。どちらかというと上司にご馳走になるより、気前よく後輩におごるタイプで、元来の「なるようになる」という楽観的思考から、地道で先の長い貯蓄ということに取り組むには、強い意志が必要な場合が多いです。
家計簿を毎日つけて1円の修正をするのは最も苦手なやり方ですが、広く情報を集めて精通していくことは嫌いではないので、経済についてもそういった視点から取り組むと、貯蓄方法や投資などにも結果を大きく残せることでしょう。
5.いて座の健康：はつらつとした健康美！
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学生時代から運動を続けていたり、ジムにも通っていたりと、割と運動することを身近にとらえていることが多く、健康的なイメージのいて座。年を重ねてもはつらつとしている人が多く、また、流行りのヴィーガン（卵・乳製品・はちみつなどを食べない）やベジタリアン（肉・魚を食べない）としてこだわりの食生活を実践している人もいるでしょう。
行動的な一面から、パワフルでいつも元気ないて座のイメージがありますが、実は空想や瞑想も大好きで、ヨガやイヤホンをしてのジョギングなどもおすすめです。
気分転換も、おしゃべりや身体を動かすなど、外へ出すことに抵抗がないほうなので、できるだけ普段から楽しめるアクティブな趣味をみつけて、ストレス発散するようにしてくださいね。
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