4:風水での金魚の「色」について
風水になると、日本とは色の考え方が違ってきます。「赤」はお金を燃やす色とされ、金運的にはよくない色と考えられているのです。金運上昇を願うなら「白」か「黒」の金魚がよいとされています。
白は「お金」を表す色、黒は「水」を表す色です。白が「金運」を招き、黒の持つ水で「運気の流れ」をよくするとされています。
5:1匹・6匹・7匹で飼うのがよい
金魚を飼う時は、数字の持つ意味から「1匹・6匹・7匹」のいずれかがよいとされています。数字の意味は、古代中国の自然を元にした「陰陽五行説」での考えです。「1」は「水」を表し、気の流れをよくする数字。「6」と「7」は「金」を表す数字です。
ここでも金運には、水と金が重要とされています。お金は、動かして回していくと増えるものと考えられているのです。水の力で気の流れをよくすると、運気の流れもよくなるとされています。
6:金魚鉢と水槽の水について
水は、浄化の力をもっています。ネガティブなエネルギーを吸い取って、浄化してくれるのです。浄化されることによって、エネルギーの流れがよくなります。
そのため金魚鉢や水槽といったもの自体が、運気を上昇させるアイテムなのです。しかし水を溜めて、部屋に置くだけでは水が淀んでしまいます。水を動かすことが、エネルギーの流れをよくして運気を活性させるのです。金魚鉢や水槽に金魚を入れて水を動かすことで、運気を上昇させる効果が上がります。
運気を上昇させる5つの育て方について
水槽を置く場所や水槽について、次のようなことを気にしてみるとよいでしょう。
1:日光が差し込む場所に置く
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水槽は日光が差し込む明るい場所に置くと、運気を上昇させる効果をより発揮します。日光の持つ太陽のエネルギーで、水を浄化してくれるのです。水自体も浄化する力をもっていますが、浄化する時に吸い取ったエネルギーが水に溜まってしまいます。ネガティブなエネルギーは、暗く淀んだ場所を好むのです。水槽の水が暗く淀んでいると、ネガティブなエネルギーが溜まってしまいます。
日光が差し込んで明るい場所に、水槽を置くとよいでしょう。しかし生き物を飼育する環境なので、直接日光が当たりすぎるのはよくありません。程よく明るい場所に、置いてあげてください。
2:近くに植物を置く
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水はエネルギーの影響を受けやすいため日光の差し込む場所以外でも、水槽の近くに植物を置くとよいでしょう。植物も、エネルギーを浄化する力をもっています。植物が近くにあると、水が吸い取ったエネルギーを浄化してくれるのです。金魚にとっても自然と近い環境の方が、自然のエネルギーを受け取って元気でいてくれます。
水と植物は、エネルギー的にも相性がよいのです。水は植物が近くにあった方がよいですし、また植物も水と近いとエネルギーの流れがよくなります。