わたしはあなたの主なる神である。
1.わたしのほかに神があってはならない。
2.あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。
3.主の日を心にとどめ、これを聖とせよ。
4.あなたの父母を敬え。
5.殺してはならない。
6.姦淫してはならない。
7.盗んではならない。
8.隣人に関して偽証してはならない。
9.隣人の妻を欲してはならない。
10.隣人の財産を欲してはならない。
(引用元:Wikipediaより「モーセの十戒」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%81%AE%E5%8D%81%E6%88%92)
カトリック教会のモーセの十戒は4番から8番までは仏教と近いものでありますが、9・10番は心で思う(願う)こと、想像することは罪を犯したことと同じことであると厳しく書かれています。仏教には言葉でそのような記載がありませんが、どの宗教でも罪になる事柄は似ているのです。人類はその事柄を守ることができなければ地獄行きを避けることはできません。(無宗教でも)
緩和する方法:罪深きことを受け入れ精進する
「生きるためには仕方がない」と罪深きことを受け入れなければ地獄行きは避けられません。まずは人間という生き物がどれほど自分本位で自然に生かされているかを知ることです。食事をする際には「いただきます」「ごちそうさま」と感謝しましょう。何もしないよりは断然良いです。また仏教真言宗では懺悔し清浄し仏様に帰依しますという内容の勤行があり、その他宗教でも救いの道を教えてくれています。
罪深き人間であることを認め、日頃の行いを改め精進することが地獄の階級を緩和する最善策でしょう。
地獄の詳細・意味を知って天国・極楽を目指そう
天国・極楽を意識するほど、私たちが認識している地獄の種類や詳細文・地獄絵図は生きる人間の魂・感覚・感性に「地獄」を伝える手段のひとつに用いられた可能性がありますね。その考えに至った経緯は「地縛霊や浮遊霊・怨霊と言われる霊たちは何故この世をさ迷い輪廻転生の道(地獄)に行けていないか」と疑問を持ったことからです。
各宗教は救われることを目的としており、地獄があることで少しは救われる人々もいるのではないかと思います。果たして本当に存在する地獄とはどのようなものなのでしょう。