対処法4・家や自分の体をメンテナンスする
悪夢はあなたが疲れてしまっているときに見やすいといわれているので体のメンテナンスが大切ですよね。ゆっくりと体を休めゆとりを持つことで悪夢を見ることが少なくなるでしょう。また家をきれいに掃除することも大切ですよね。家の中のほこりやゴミに悪い気がたまるといわれています。とくに外からいい気が入ってくる玄関やゆっくりと眠ることができるような寝室は、いつもきれいにしておくといいでしょう。
「悪夢障害」の可能性もある!
じつは悪夢を見るのは大人より子供が多いことを知っていますか?6歳から10歳という年代が最も悪夢を見る年代といわれており、約10パーセントから50パーセントが驚くほど怖い夢を見るそうですよ。そして約2パーセントから8パーセントの人が大人になっても悪夢に苦しめられているということですよ。
悪夢を見ることがあまりにも頻繁な場合は「悪夢障害」という病気の場合があります。夜中に悪夢を見て目が覚める、さらに悪夢の内容が鮮明に思い出せる、夢を見た後に嫌な感じや恐怖、不快な思いが残っている、明け方によく悪夢を見る、目が覚めたらなかなか寝付けないなどに心当たりがあるときは要注意。睡眠障害のひとつである「悪夢障害」のことがあるので病院での受診をおすすめします。
悪夢からのメッセージを受け取りポジティブに考えよう
悪夢を見ると冷や汗をかいてしまうほど嫌な思いをしますよね。その夢がリアルな場合はとくに怖い思いをしますよね。ただ悪夢を見るということはあなたを怖がらせるためではなくあなたに伝えたいメッセージがあるから。悪夢を見たときは、怖がらずにあなた自身の内面を見つめなおすことが大切といえるでしょう。悪夢からのメッセージをポジティブにとらえ、前に進むように努力するといいですね。