アゲハ蝶を見かけた時は、あなたに何か良い変化が起こることを伝えているのです。見かけた時の場所・蝶の行動・蝶の色などで、様々な意味を持っています。その意味を読み解くことで、どんなメッセージを伝えているのか分かるのです。そのメッセージとはどんなものなのか、ヒーリング経験のある筆者が一つずつ解説していきます。
- アゲハ蝶の持つスピリチュアルな意味とは?
- 外国でのスピリチュアルな意味
- 死と再生のシンボル
- 神として信仰されていたアゲハ蝶
- 天界と人をつなぐメッセンジャー
- 波動の高いところに寄ってくるアゲハ蝶
- アゲハ蝶を見かける場所による4つのメッセージ
- その1:よく見かける時・身体に止まった時は運気上昇
- その2:神社仏閣で見かけた時は神様からの歓迎
- その3:お墓で見かけた時はご先祖様が喜んでいる
- その4:家に入ってきた時は家の中が良い波動で満たされている
- アゲハ蝶の行動パターンによる2つのメッセージ
- その1:2匹の蝶・つがいを見た時は人間関係が良くなる
- その2:離れる2匹の蝶を見た時は変化が必要
- 色別による6つのメッセージ
- その1:黒い蝶は「強い変化」
- その2:白い蝶は「意識が高まっている」
- その3:黄色の蝶は「金運上昇」
- その4:青い蝶は「人間関係が改善され仕事運上昇」
- その5:オレンジの蝶は「自由に行動する、新しい出会い」
- その6:茶色の蝶は「安定した状態」
- アゲハ蝶はスピリチュアルな存在
この記事の目次
アゲハ蝶の持つスピリチュアルな意味とは?
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アゲハ蝶はスピリチュアルな生き物であるとされています。蝶は春の訪れを告げる生き物、新しい季節のメッセンジャー。そこからくる意味として、以下のようなシンボルとされているのです。
・変化、変容
・幸運、吉兆
・自由
・富、繁栄
・若返り
蝶は見ることも近くにくることも、良い意味です。中でもアゲハ蝶は、ポジティブに変化するサイン。ポジティブに変化する時期がきたことを告げてくれています。
外国でのスピリチュアルな意味
日本だけではなく、外国でもスピリチュアルな意味のある生き物とされています。
・アボリジニのいるオーストラリアでは「幸運の訪れ」
・ネイティブアメリカンでは「変化と喜び」
・神話で有名なギリシャでは「不死」
・キリスト教では「復活」
・風水では「喜び」
死と再生のシンボル
子供の頃、蝶を飼育したことはありますか?蝶は卵からかえり、幼虫となります。幼虫からさなぎになり、羽化して成虫となるのです。さなぎの時は死んでしまったように、動きません。しかしそこから脱皮して、美しい姿となって空へと飛んでいきます。
このように姿を何度も変えることから、蝶は死と再生・復活のシンボルとなりました。また新しい体に移り変わることから、若返りのシンボルともされているのです。
空を舞い飛ぶ蝶の姿は、魂を運ぶとも考えられています。変化して復活し、再生する。そのような蝶は、神秘的な生き物なのです。
神として信仰されていたアゲハ蝶
アゲハ蝶が神として信仰されていたと、日本書紀に記述があります。アゲハ蝶は漢字で書くと、揚羽蝶または鳳蝶です。この「揚」という字には、高く上がるという意味を持ちます。また「鳳」という字は、鳳凰のように優美だという意味です。
揚羽は羽を揚げるという意味で、スピリチュアルな考え方では勢いをあげる・気持ちを高めるといった意味を持ちます。
アゲハ蝶は常世神「とこよのかみ」として信仰されていました。常世は神々の理想郷のこと。その理想郷からの使い、メッセンジャーがアゲハ蝶なのです。