実践することで状況を変えていきましょう
- なぜ人は誰かを嫌うのか?攻撃的な態度ととられたら?
- 「攻撃的な態度をとる人」の5つの特徴と対処法
- 特徴1:挨拶をしてもわざと無視する
- 特徴2:トゲのある言葉を投げかけてくる
- 特徴3:目を大きく見開いてにらんでくる
- 特徴4:仲間に悪口をいって味方をつけようとする
- 特徴5:自分の未熟な態度は問題なしと考える
- 人から嫌われたら?試してみたい3つのこと
- その1:自分の言動を客観視する
- その2:自分を好いてくれている人に意識を向ける
- その3:自分の気持ちには素直になってみる
- 人間関係の問題で誰かに相談する3つのコツ
- 相談のコツ1:相談相手は見極めを
- 相談のコツ2:問題に向き合いた場合はアドバイスを
- 相談のコツ3:一時的に感情を楽にしたい場合は共感を
- 何をしても、あなたは好かれもするし嫌われもする
この記事の目次
なぜ人は誰かを嫌うのか?攻撃的な態度ととられたら?
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あなたが誰かを嫌いなら、それはその相手があなたにとって都合が悪い人だからです。多くの人は自分に都合が悪い人を嫌い、都合がよい人を好きだと感じます。その人がどういう人かはまた別の話なのです。逆に考えてみましょう。あなたが誰かに嫌われているとき。それはあなたが誰かにとって「都合の悪い人」であるだけなのです。
問題は、その不快な状況を変える手段として「攻撃的な態度」を選ぶということ。それは「ムカつくからいじめたっていいよね?」といった、「嫌い」の感情を正当化したことによる嫌がらせです。もしあなたが誰かの「嫌い」の対象になっても、攻撃までは受けとめる必要はありません。
「攻撃的な態度をとる人」の5つの特徴と対処法
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攻撃的な態度を取ってくる人に対して我慢してしまう。それは相手のストレスの受け口になってしまっている状態です。困った人の代表的な態度を例にあげながら、対処法をご提案していきたいと思います。
特徴1:挨拶をしてもわざと無視する
筆者も職場で一度だけ経験したことありますが、こちらが挨拶をしてもわざと無視をする人がいます。自分の感情をコントロールできないのか、もしかして無視をすることで何かの意思表示をしたいのかもしれません。ですが、挨拶を無視するような大人げない態度をとって損をするのはその人自身です。
こちらは無視する理由はありません。挨拶して「お大事に」と思っておきましょう。
特徴2:トゲのある言葉を投げかけてくる
小学生でも思いつくような幼稚な言葉を投げかけてくる人は、ほほえましいといえましょう。中には練り上げたであろうネガティブな言葉を言ってきたり、長文メールを送ってくる陰湿な人もいます。ただその人も、いつも誰かを貶めるアイデアを考えていたわけではないはず。あなたのことを意識して、一生懸命に打撃の言葉を考えたのでしょう。
「作文おつかれさまっす!」その労力だけに意識をむけましょう。
特徴3:目を大きく見開いてにらんでくる
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嫌いな相手にたいしてカッと目を見開き、威嚇行動をとってくる人がいます。何か気に入らないことがあるのだけれど、口で言えない気の弱さがその恐ろしい形相をつくるのです。「自分は怒っているよ」と伝えたいのなら、きちんと言葉で伝えればよいのではないでしょうか。
「エスパーじゃないので言ってくれないとわからないよ」と心の中でつぶやきましょう。
特徴4:仲間に悪口をいって味方をつけようとする
誰かを嫌いという感情を、共通の人たちで共有してしまうことってありますよね。でもネガティブな話題で結束するようなグループは不安定で長続きしないもの。なぜなら、欲求不満が強く未熟な人たちの集まりだからです。ちょっとした出来事でバランスを崩して仲たがいをすることでしょう。
仲間割れ劇場を外から眺めてみると、意外と退屈しませんよ。
特徴5:自分の未熟な態度は問題なしと考える
無視する、にらむ。トゲのある言葉を投げる、群れて悪口を言う。その行為に夢中になっている人は、その幼稚な自分を客観視することができません。それどころか「あの人が悪いんだからこの扱いで当然だよね?」と正当化していることも。誰しも自分の行動を客観視できないことはあります。
あなたにできる最善なことは、もし同じことをしそうになったら、控えることです。