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自分の考えを伝えるのが苦手…思いを伝えられない原因や自己表現力を高める5つの対処法などをどんなときも前向きな筆者が解説

自分の意見や気持ちをなかなか人に伝えられず、ストレスをためている人はいませんか?自己表現が苦手であると、人から誤解されたり「何を考えているかわからない」と言われたりすることもあるでしょう。こちらの記事では自分の考えを伝えるのが苦手な原因や、自己表現力を高める対処法などをどんなときも前向きな筆者が解説していきます。自分を上手に表に出し、充実した生活を手に入れてみてくださいね。

自分の考えを伝えるのが苦手な原因3つ

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まず初めに、なぜ自分の考えを伝えるのが苦手なのかその原因から探っていきましょう。自分に当てはまる原因がわかれば、ぴったりの対処法も簡単に見つかりますよ。

その1.過去のトラウマを引きずっている

人前で発表するときに恥ずかしい思いをしたり、仕事や恋愛で大きな失敗をしたりした経験がずっと心に残っている場合、自己表現に恐怖心を抱いている可能性があります。また同じことを繰り返してしまうのではないかと必要以上にヒヤヒヤしているのでしょう。

同じ失敗を繰り返すよりも何も発言せず大人しくして、安全な道を歩もうとしているのかもしれませんね。自分の考えを人に伝えるのを控え、必死に傷つかないようにしているのです。

その2.言いたいことが言えない環境で育ってきた

親のしつけが厳しい家庭で生活をしていると、言いたいことを口に出せない子どもに育つ傾向があります。言ったことに対して頭ごなしに否定されたり怒られるのではないかとビクビクしたりした結果、自分の考えをグッと心にしまうクセがついてしまうのです。

また暴力をふるうような親の元で育つのも、自分の考えを伝えるのが苦手な子どもになりやすいですよ。反抗したら余計に厳しい状況になるため、生き抜くために感情自体を抑え込んでしまうのです。

その3.周りの人の目を気にしてしまう

自分の考えを伝えるのが苦手な人は、自分の意見や思いを口にしたときに周りの人がどう思うか、どういう目で見られるのかを気にする傾向があります。自己表現に対して否定されたり批判されたりすることを、必要以上に考えてしまうのでしょう。

もしかしたら過去に人間関係でトラブルを抱えた経験があるのかもしれませんね。その経験で自信をなくしている可能性が考えられます。

自分の考えを伝える2つの方法

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自己表現ができるようになると自分らしく生きられます。そのためには自分の考えを人に伝えなければいけませんが、これまで自己表現を避けていた人は何から始めれば良いのかすらわからないでしょう。自分の考えを伝える方法を伝授します。

その1.言葉や行動

自分の考えを伝える方法で一番スピーディーなのは言葉や行動です。言葉で自分の気持ちを示すのは、自己表現が苦手な人にとって少し難しいかもしれませんが、短かい言葉でも十分伝わる場合がありますよ。

言葉で伝えるのが難しい人は行動で自分らしさを表す伝え方も視野に入れてみましょう。チャレンジしたい趣味の教室に通ったり、やりたかった仕事に転職したりして自分の思いを伝えてみるのです。悩んでいても始まりません。何か行動を起こしてみましょう。

その2.文章や物作り

言葉や行動だけでなく、文章や物作りでも自分の考えを伝えられますよ。対面での会話に苦手意識があるなら、メールなどの文章で自分の気持ちを伝えてみるのです。SNSを利用して自分らしさを発信する方法もあります。

物作りを得意とする人には物を作って自分を表現する方法がおすすめです。絵・写真・ダンス・料理などでぜひ自分を伝えてみてくださいね。興味のあるものであれば、もし何かを聞かれた場合でも言葉がスラスラ出てくるでしょう。自信もつきますよ。

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