本記事では、「心地よい家庭を築きたい」「妻にとって特別な存在になりたい」「妻の喜ぶ顔がみたい」。そんなあなたに「妻を喜ばせる8つの方法」を、喜ばせ上手な夫をもつ筆者が妻の目線からお伝えしていきます。「妻の性格、状況別」に解説しますので、忙しい方でも当てはまる部分だけ読めば大丈夫な内容です。参考にしてみてくださいね。
「相手の求めているものの把握」が大切
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「こうされて嬉しい」というのは人によって異なるもの。妻を喜ばせるためには「妻の性格」「妻の状況」から「妻が求めること」を押さえることが大切。
知人の40代の男性の話です。お洒落が大好きな奥様に「40歳の誕生日」として高級なブランドものの財布をプレゼントしたのだそう。夫は「年齢を重ねたらそれなりのブランドものを持つのがよいだろう」という価値観で妻が喜ぶと思ったようなのですが、妻の反応は予想とは違うものでした。「ブランドものってあまり好きじゃない…今は家のローンで大変だし、こういうのにお金を使いたいと思わない」
「自分がよいと思ったこと=相手が求めていたこと」とならず、逆効果となってしまうことも。「相手が求めているもの」を把握して実践すること。それが「喜ばせ上手」への近道です。
【妻の性格・状況別】妻が喜ぶこと8選
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筆者がこの3日間で夫にされて嬉しかったことを、3つご紹介してみます。「なくなりかけていたお米がいつのまにか補充されていた」「何気ないつぶやきが、うちにいると幸せだなあ。だった」「コンビニで季節限定の最新デザートを買ってきてくれた」
妻が笑顔になることってたくさんありますよ。ここからは「喜ばせ上手になるヒント」を、妻のタイプ別にご提案していきます。
その1:【さみしがりやの妻】一緒に過ごす時間を丁寧に
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いつも話をきいてほしい。一人で過ごすことが苦手。人とのつながりを何より求める女性はさみしがりやの妻。仕事で忙しいとなかなか時間もつくれないこともありますよね。そんな時は一緒に過ごす時間の質をあげることをおすすめします。
筆者はたまに手をつないで歩いている年配のご夫婦をみかけることがあるのですが、スキンシップを積み重ねてきたご夫婦なのでしょう。手をつなぐと、心もつながるような感じがしますよね。最近妻と手をつないでいないという方は、お休みの日に夫婦で散歩をして、手をつないでみませんか?
その2:【単独行動が好きな妻】一人の時間に理解を示す
行動力があって好奇心旺盛。仲間と過ごすよりは一人であちこち行くのが好き。自分の世界や自由を求める女性は単独行動が好きな妻。休日も夫婦別行動を好むこともあるでしょう。その場合は妻が一人になる時間を尊重すると喜ばれるでしょう。
一人でカフェでお茶したり、時には一人旅でのんびりしてきたり。妻が一人の時間を必要としたときに、是非笑顔で送り出してみてください。妻の「結婚したら子供の世話や家事に追われて自分の時間がもてない」のストレスの軽減につながります。「気分転換のための自由時間」のプレゼントは有効ですよ。
その3:【甘いものが好きな妻】スイーツのミニプレゼント
甘党の妻にはコンビニや通りがかったお店で見つけたらデザートを買ってみるのはいかがでしょう。そこには外に出ていても「これ買ったら妻が喜ぶかも!」という気持ちがありますよね。記念日ではない日のなにげないプレゼントも、妻にとっては嬉しいもの。
新しもの好きの妻なら季節限定の新製品のデザートはいかがでしょう。ダイエット中の妻ならフルーツ入りのカロリー控えめなヨーグルト。妻の反応をみながら「妻が好みそうなスイーツリスト」を頭の中で作成しましょう。「美味しかった!」という妻の喜びが増えることでしょう。
その4:【仕事や育児で忙しい妻】出来るだけ家事をする
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アメリカ人夫婦と交流した時に日本と事情が大きく異なる思ったことが。それは、中流家庭でも家事代行サービスを利用しているご家庭がいくつもあったということです。子どもをベビーシッターに預けて夫婦だけでの外出は当たり前でした。周囲を見渡してみると日本の女性は家事や育児の負担が多い様子。
夫の側も仕事で忙しいかと思いますが、出来るだけ家事を引き受けましょう。特に妻が疲れているときには「今日はご飯つくるよ」「お茶碗あらうよ」「洗濯は任せて」と声をかけてみるのです。その一言が妻の心を癒します。
その5:【悩み多き妻】共感か問題解決か見極めて対応
人間関係の嫌なこと、仕事や生活で不満に感じること。人が悩みを話すときに、求めている対応は2つのみ。「共感して寄り添ってほしい」「問題解決のアドバイスがほしい」このどちらかなんです。両方の対応を求める方もいます。
人に悩みを相談する人って勝手なもので、問題解決のアドバイスしても「ただ気持ちわかるよ、って言ってほしかっただけなのに…」、ウンウンと頷いて共感しても「どうしたらよいのかアドバイスがほしかったのに!」と聞き手の対応に不満を持つ人もいます。妻が求めている方法で悩みに対応してみるのはいかがでしょう。