失恋してストレスを感じてしまう人の特徴
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失恋は、人生の中でも、かなり大きなダメージを受ける辛い出来事です。しかし、失恋で受けるストレスを最小限に抑えて、次の恋愛に進める人も居れば、いつまでも本来の自分を取り戻すことができず、思い悩む人も居ます。それでは、失恋によって大きなストレスを感じてしまう人にはどのような特徴があるのでしょうか?
その1:依存心が強かった人
恋人に対して依存心が強かった人は、ストレスから抜け出すことが難しいものです。生活の中心が恋人だったため、急にひとりになってしまうと、何もできなくなってしまいます。自分の中で一番の優先順位が恋人であり、自分自身のことより恋人を大切にしていた人は、いつまでも現実を受け入れられることができないのです。
その2:完璧主義者な人
完璧主義な人もストレスをため込んでしまいがちです。なぜなら、失恋してしまった自分を責めてしまい「なぜ、こんな結果になってしまったのだろう」「あの時こうすれば良かった」と、いつまでも納得することができません。自分の努力次第で、結果は変わったのではないだろうかと自問自答してしまい、ストレスを感じてしまうでしょう。
その3:常に他人の目を気にしてしまう
冷静に考えると、周囲の人はそれぞれ、自分のことに精一杯で人の事までそれほど深く考えていないということに気付けますが、失恋したときは、皆が自分を笑っているような気がして、どんどん自信がなくなってしまうものです。元々、人の目を気にする傾向にある人は、考え方がネガティブなので、ストレスから立ち直るのに時間がかかってしまいます。
失恋によるストレスの症状
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失恋によって、大きなストレスを感じてしまうと、様々な症状が現れます。今あなたは心に傷を負い、毎日不安定な気持ちで過ごしているでしょう。失恋は「うつ病」のような症状が出ることもあります。これから紹介する症状に当てはまっていないかチェックしてみてください。
その1:不眠症になる
振られた相手のことを考えると、涙が止まらなくなり、眠れなくなってしまう人も多いものです。次の日も学校や仕事があるのに、一睡もすることができず、体調不良のまま出掛けなくてはなりません。頭の中が恋人にフラれた事だけで埋め尽くされ、精神的に不安定になり、自分の気持ちをうまくコントロールできないので「眠らなければ」と思えば思うほど眠れなくなってしまうのです。
その2:過食症・拒食症になってしまう
失恋すると、全く食欲がなくなってしまう人も居れば、失恋のストレスを紛らわそうとして、食に走ってしまう人もいます。喪失感から、過食や拒食になってしまうのですが、どちらも身体に大きな負担がかかってしまい、とても危険です。この状態が続くと、髪が抜けたり、肌荒れが酷くなったりして、本来の自分を取り戻すことが難しくなるので注意しなければなりません。