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母親になる覚悟とは?いつ必要?子育て中に必要だと思った7つの覚悟と子育てに迷った時に思い出す事を子供2人を育児中の筆者が解説

赤ちゃんを育て始めると、小さなことから大きなことまで悩むことがたくさんありますよね。つい周りと比べてしまって「自分は母親の覚悟が足りないのでは?」と思ってしまうことも。赤ちゃんも母親も十人十色なので、何が正解なのか家庭によって違うと思います。今回は2人の女の子を育てている筆者が必要だと思った覚悟を綴りたいと思います。これから子供を育てる方、いま育児で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

いつ母親になる覚悟を決めるの?

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では、みんな母親になる覚悟っていつ決めているのでしょう?

覚悟を決めるタイミングは人それぞれ

妊娠する時からしっかりイメージして覚悟している人もいれば、育ててみて初めて壁にぶち当たり覚悟を決める人もいてタイミングは人それぞれです。

筆者は後者で子育てしながら母親の自覚が芽生えました。妊娠してからは「お腹の中の小さな命を守らなければ」と体の健康を意識するだけでしたが、産まれてからが本当のスタートなんですよね。うまく行かない事ばかりで、試行錯誤しながら子供をいかに快適に幸せに育ててあげられるのか覚悟を決めていった感じでした。

父親になる覚悟との時期が一致しないかも

よく、産後父親にイライラしてしまう事ってありますよね。母親と父親で覚悟を決めるタイミングが違うからなんだろうなと思います。筆者が寝ない赤ちゃんの寝かしつけに必死な状態のタイミングで、夫に「いい家庭を持てて良かった」としみじみ話され、唖然とした記憶が…。父親は赤ちゃんと過ごす時間が増えていくうちに父親としての自覚が芽生えていくケースが多いようです。

子育て中に必要だと思った覚悟7つ

子供がいる生活といない生活、全く世界が違う生活です。筆者は自分の事しか考えて生きてこなかったので、例えると地上でしか生活していなかったのに、初めて海を知ったくらいの衝撃でした。初めてだらけの中でも必死に子育てし、必要だと思った覚悟は7つがあります。

その1.大事なものを触られても怒らない覚悟

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小さな子供であればいつもそばにいますよね。独身の頃に持っていたアクセサリー、化粧品など触ってほしくないものに限って必ず触ったり欲しいと言って来ます。本当にまずいものは見せない様にしていますが、おしゃれに関するものは全て身に着けたり外出する時に持って行ったりするので、どうしても目に触れてしまいますよね。ダメだと言ってももちろん聞かないので、触られることは覚悟するしかないでしょう。

その2.自分の弱い部分と向き合う覚悟

筆者は自分が優しく穏やかな性格だと思っており、周りからもそう言われてきました。でも母親になると、絶対に余裕が無くなります。そうすると、子供をきつく怒ってしまったり冷たくしてしまったり、今までの自分だったら考えられないような自分になってしまう時があるんです。後でものすごく反省するんですが、またやってしまったりと嫌でも自分の弱い部分と向き合うことになります。

その3.人生を子供のせいにしない覚悟

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女性は人生で大事な選択を迫られるケースが多いです。例えば妊娠中でつわりが辛かったり、産後に職場復帰して仕事と家庭の両立が難しかったりすると仕事を辞めたくなるんですよね。もし辞めたら同じ待遇での復職は難しいと考えると簡単に辞められない。働き方は自分の人生に直結することだと思いますので、家族のために自分の人生を決定したとしても後悔しない覚悟を決める必要があります。

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