その4.いろいろと見た目は諦める覚悟
子供がいない時は、ばっちり支度して出かけていました。子供がいるとトイレは大丈夫?オムツは替えた?ミルクは持った?水筒は?など準備することが多すぎて、出発時間をオーバーしがちです。加えてこの服着たくない、寒いのに半袖で行きたがるなど子供の主張に振り回されるので、母親も子供ももうこれでいいや…。という見た目で出発することが多いです。
その5.自分の欲求は後回しにする覚悟
子供が小さいと、母親はトイレに行きたい、お腹が空いたからご飯を食べたい、眠いから寝たい、などの欲求は毎日後回しです。子供の世話でトイレもギリギリに駆け込み、冷めたご飯を食べ、昼寝を我慢して子供と公園に行くなど、休日も子供に時間をささげている世の中の母親の方たちに自分を含めて改めて尊敬の念を抱きます。
その6.子供のプロデューサーになる覚悟
姉が「子供って最高の推しだよね」と言っていました。親は子供のファンであり、プロデューサーなんじゃないでしょうか。
芸能界に子どもを入れるというわけではありません。子供の親として生きていると、親は社会にデビューさせるまでにどんな人間として育て上げるかの最高指揮官で責任者のようだなと思うことがよくあります。覚悟が要ることですが「こんな子になったらいいな」と頭の片隅で思いながら育てるのも子育ての楽しみの1つかもしれません。
その7.大人になっても見守ってあげようという覚悟
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里帰り出産したり、赤ちゃんのお世話をサポートしてくれたりと大人になってからこんなにも自分の両親を頼りにするなんて思わなかった人も多いのではないでしょうか。
大人になっても子育てでいっぱいいっぱいになったり、悩んで正解がわからない時ってありますよね。そんな時に適度な距離感で気遣って連絡をくれたり、見守ってくれる両親だと、心強く感じることも。自分の子供が大人になっても気遣ったり見守ってあげようという覚悟が決まります。
子育てで迷った時に思い出す事
母親になる覚悟を決める中で、迷った時によく思い出して方向性を検討することがあります。しっくり来る方針を決めるにはどうしたらよいか参考にしてみて下さい。
1.自分の親はどうしていたか思い出すこと
リトミック、ピアノ、スイミング、英語、プログラミング…。いまは習い事が多すぎて、いつ何から始めていいのか筆者は良く悩みます。お金も馬鹿にならない…。じゃあ自分の親はどうしていたのか?
筆者もスイミングや習字をやっていましたが、スイミングは地域の少年団だったので月謝が安く、習字も習い事の中では安いそうです。やりたい習い事の中でうまく取捨選択してやらせてあげる知恵や、今聞いてこうしてあげてれば良かった!という母親の意見も参考にしています。